2014.08.08:α版(機能検証中)
「筆ぐるめCSV」をWordで作る 縦書き宛名用住所録 に変換する
- 「マクロ筆ぐるめCSV住所録変換」を開く。
- 警告が出た場合の対応は、PCにより異なる。
- 「筆ぐるめCSV」のセルF1の ボタン(メニューボタン)をクリックする。
- メニューが表示されるので[CSV修整]をクリックする。
- 『「入力の無い列」を削除します』の警告が出るので、応答する。
- [はい]: 入力の無い列を削除して、次に進む。(通常はここを選択する)
- [いいえ]: 列の削除は行わず、次に進む。
- [キャンセル]: 処理を中止し、元の画面に戻る。
- 次に進むと『引き続き[Word用住所録作成]を行いますか?』と問い合わせてくる。
- [はい]: 通常はここを選択する。
- [いいえ]: [Word用住所録作成]は行わず終了する。
- [はい]を選択し、終了すると下図のようになる。
■ 自宅住所を住所1〜3に分割する方法
筆ぐるめの住所は「自宅住所」という項目 1っに保存される。これを Wordにつなぐには、住所1、住所2、住所3に分割する必要がある。その方法は‥‥
ケース | 自宅住所 | 住所1 | 住所2 | 住所3 |
---|---|---|---|---|
1 | あいうえお | あいうえお | ||
2 | あいうえお△かきくけこ | あいうえお | かきくけこ | |
3 | あいうえお△かきくけこ△さしすせそ | あいうえお | かきくけこ | さしすせそ |
4 | あいうえお△△さしすせそ | あいうえお | さしすせそ |
- ケース1 ‥‥ 自宅住所にスペースを含まない場合
- 自宅住所を住所1に移す。
- ケース2 ‥‥ 自宅住所にスペースを1っ含む場合
- スペースより前を住所1に、後ろを住所2に移す。
- ケース3 ‥‥ 自宅住所にスペースを2っ含む場合
- 最初のスペースより前を住所1に、次のスペースまでを住所2に、その後ろを住所3に移す。
- ケース4 ‥‥ 自宅住所に連続したスペースを2っ含む場合
- 最初のスペースより前を住所1に、次のスペースまでは空なので住所2は空にし、その後ろを住所3に移す。
■ 桁1、桁2、桁3 の使い方
[Word用住所録作成]を行うと「自宅住所を住所1〜3に分割する方法」の要領で住所を分割し、それぞれの桁数が 桁1〜桁3 にセットされる。数値の赤字は「制限を超えた」場合で、そのままでは宛名が崩れる,または全て表示されないことになる。
住所 | 制限 | 処置 |
---|---|---|
1 | 17 | 「自宅住所を住所1〜3に分割する方法」で分割し直す。 |
2 | 17 | 「自宅住所を住所1〜3に分割する方法」で分割し直す。 |
3 | 20 | 20桁に納まるよう「自宅住所」を入力し直す。 |
■ メニューの概要
§ CSV修整
- 入力の無い列を削除する
- 自宅郵便番号に“−”を入れる。
- これは「文字列」にするため。
- 文字列中のダブルスペースをシングルスペースにする。
- 文字列の前後のスペースを取る。
§ Word用住所録作成
- 「自宅郵便番号」を「郵便1」「郵便2」に分割する。
- 「自宅住所」の算用数字を漢数字に変換し、「住所1」「住所2」「住所3」に分割する。
- 書式を整える。
- 1行目を中央揃え、塗りつぶし、格子線を引く。
- 最適幅、ウィンドウ枠の固定。
§ 「マーク」フィールド削除
- 筆ぐるめの項目である「マーク」で始まる項目(列)を削除する。