Thunderbird 10.0 の受信トレイで試してみた。
- FSさんから来たメール
- → 差出人は「FS」と表示される。
- FSさんをアドレス帳に登録する。この時、表示名を「Sさん」とする。
- → 差出人が「Sさん」に変わる。
- [ツール]メニュー ⇒[オプション]⇒[詳細]⇒[既読と表示]タブの
「アドレス帳の登録されている人については宛先フィールドで<メールアドレス>部を表示しない」のチェックを外す。- → 表示名が 1. に戻り、「FS」と表示される。
- 3. で外したチェックを戻す(入れる)
- → 差出人が「Sさん」に変わる。
アドレス帳を次のように使っている私にとって、この機能は都合がよい。
- アドレス帳の「表示名」には“様”を付けている。
例えば上記のFSさんは、“FS様”と入力する。
こうしておくと、メールの宛先が「FS様」となる。
メールをもらった方は、呼び捨てより「様」が付いていた方が気分が良いだろう‥‥ と思うからだ。
問題は返信する時だ。
- FSさんからのメールは「FS」で来る。そのまま返信すると、宛先が「FS」になる。
- そこで、アドレス帳の「FS様」に入れ替え、(忘れなければの話)
- アドレスが同じか否かはプロパティを開いて確認している。(Outlook Express 時の話)
Thunderbird にすれば、いちいちプロパティを開いて確認する手間が省けるからだ。