2月3日の麻里府パソコン同好会「Word2010基礎」時の会話
- Q: ワードの表を下にドラッグすると、おかしくなるのですが...
- A: だから『「移動ハンドル」で動かさないように』って 言ったでしょ♪
- Q: (「記憶にありません」と言いたい顔...)
- A: 使ったことがないから、私にもわかりません。
ググっていたら、OKWave に同じような質問「Wordの表移動で指定した場所に移動しない」があった。
そのベストアンサー
挿入した表を選択しておいて、右クリック→「図(表)の書式設定」で「レイアウト」タブを開き、折り返しの種類と配置を「四角」に、水平方向の配置は「その他」に設定。次に右下の詳細設定ボタンをクリックして「配置」タブの一番下の「オプション」のところで、上の2項目「文字列と一緒に移動する」と「アンカーを段落に固定する」のチェックを外し、一番下の「オーバーラップさせる」だけにチェックを入れてください。
「図(表)の書式設定」ってあったっけ?
これは 2003年11月 の質問だから、Word2002 以前の話だろうが、自分の Word2003 には、こういうメニューはない。
しかし、『「アンカーを段落に固定する」のチェックを外し、一番下の「オーバーラップさせる」だけにチェックを入れてください』を手掛かりに、Windows7 の Word2010 でテストデータを作り試してみた。
■ テストデータ
- ページ設定
- 用紙サイズ: はがき
- 余白: 上下左右とも 10mm
- 文字数と行数: 8行数だけを指定する ‥‥ 20行
- ズームで、2ページ表示にしておいた。
- 12行までは適当に入力。
- 13行目に3列×7行の表を入力。
ちょうど1ページに納まる。
■ 試行1
移動ハンドルをドラッグして表を1行下げる
■ 試行2
再度、移動ハンドルで元に戻そうとすると、ますますおかしくなる (たぶん)
■ 試行3
元の状態に戻す
- 表中の任意のセルを右クリックし、
- [表のプロパティ]をクリックする。
- [表]タブ/「文字列の折り返し」の[なし]ボタンをクリックし、
- [OK]
■ 試行4
表のプロパティを変えて、試行1を行う と上手くできる(かも)
- 表中の任意のセルを右クリックし、
- [表のプロパティ]をクリックする。
- [表]タブ/「文字列の折り返し」の[する]ボタンをクリックし、
- [位置]ボタンをクリックする。
- 「オプション」の両方にチェックを入れ、
R 文字列と一緒に移動する
R オーバーラップさせる - [OK]
- 【表のプロパティ】ダイアログボックスに戻ったら、[OK]で終了する。
この方法で上手くできたとしても、「もうチョッとずらそう‥‥」と繰り返すと試行2の状態になる(たぶん)。
一発必中で...
■ 結論
表の移動に「移動ハンドルを使わない方がよい」というのが、私の結論です。
貴方が行いたいことは、別の方法で出来るはずですから。