まりふのひと

らくスマF-42Aのステータスバー

 同じ団地の人が「Line招待のショートメールを何度送ってもエラーになるので、国道まで出たら繋がった」と言うので「ステータスバーはどうなっていた?」と聞いたら「良く解んない...」と言う。たまたま自分のスマホと同じ機種(らくスマ F-42A)であったので改めて調べた。



取扱説明書(pdf)から

ステータスバーについて(P.38)


主なステータスアイコン(P.38)



 5Gの「G」は、Generation(世代)の略です。ですので、5Gとは第5世代を意味します。
現在のスマートフォンの画面には、LTEと表示されるケースがありますが、これは4G(第4世代)です。3G(第3世代)も並行して利用されています。
その前は、2G(第2世代)や2.5G(第2.5世代)、もっとさかのぼると1G(第1世代)がありました。もっとも1Gの時代は、1Gという言葉は使いませんでした。

世代 方式 キーワード データ通信速度
1G TACS、AMPS アナログ式携帯電話、通話のみ (9.6kbps)
2G/2.5G GSMPDC デジタル式携帯電話、
インターネット、ショートメッセージサービス(SMS)、
Emailサービス、カメラ機能
(64kbps*1
3G CDMA
W-CDMA
スマートフォン、アプリ、データカード 14Mbps
4G LTE スマートフォン、アプリ、VoLTE 100Mbps
5G 5G NR データ通信(高速、大容量、低遅延) 1Gbps

 1Gは、1990年代に普及しました。当時は、車載型やショルダー型があり、徐々に持ち歩けるサイズに変わっていきました。アナログ方式だったことから、電波を傍受する機器があれば、会話の内容は筒抜けでした。データ通信は可能でしたが、音声としてデータを送信する(ピーヒャラピーヒャラという音を送受信する)ため、最大でも9.6kbpsぐらいでした。
 2Gでは、日本はPDC方式という独自の方式を採用しました。携帯電話の画面が少しずつ大きくなり、ショートメッセージ(SMS)や、Emailサービスが提供されました。さらにカラー画面になり、カメラ機能も搭載されるようになりました。当時は、ポケベル全盛であったことから、SMSはポケベルと同じ入力方法が採用されていました。

3Gや4G、LTEやWi-Fiとは?それぞれの違いを徹底解説BIGLOBEモバイル

4G(LTE)とは
 4G(フォージー)とは複数の通信システムを総称した言葉で、第四世代を表す「4th Generation」の略称として用いられています。3Gよりも通信速度は優秀です。
LTE(エル・ティー・イー)とは3Gより後に登場した通信規格で、長期的進化を意味する言葉「Long Term Evolution」の略称です。
3Gと4Gのちょうど中間に位置する通信規格であるため、3.9Gとも呼ばれますが、LTEを4Gと表す事業者も多く、現在は4Gとしてとらえても問題ありません。

Wi-Fi機能を有効にしてネットワークに接続(P.104)

Wi-Fiに接続すると、ステータスバーにWi-Fi接続中のステータスアイコン)が表示されます。

  1. ホーム画面で[本体設定]▶[通信の設定]▶[Wi-Fi]を[オン]
  2. Wi-Fi設定]▶[ネットワークの選択]▶ Wi-Fiネットワークを選択
    • セキュリティで保護されたWi-Fiネットワークを選択した場合、パスワード(セキュリティキー)を入力し、[登録]▶[閉じる]をプレスします。
    • Wi-Fi機能が有効のときもパケット通信を利用できます。ただしWi-Fiネットワーク接続中は、Wi-Fiが優先されます。Wi-Fiネットワークの品質が悪いときは、一時的にLTE/3G/GPRSネットワークに切り替わる場合があります。また、Wi-Fiネットワークが切断されると、自動的にLTE/3G/GPRSネットワークでの接続に切り替わります。切り替わったままでご利用になる場合は、パケット通信料がかかる場合がありますのでご注意ください。

主な通知アイコン(P.39)

 通知アイコンはホーム画面の[ステータス表示エリア]をタップすると見られるので特に覚える必要はない‥‥ と思う。



  • 電波状況:かんたん操作ガイド [F-42A]には「表示される本数が多いほど電波状態が良い」とある。

ステータス表示エリアについて(P.39)


関連情報を見る

スマホの型番 ‥‥ F-42A
  1. ホーム画面で[本体設定]▶[その他]▶[端末情報]
  2. モデル番号:F-42A
ネットワークの種類 ‥‥ LTE
  1. ホーム画面で[本体設定]▶[その他]▶[端末情報]▶[端末の状態]
  2. モバイルネットワークの種類:LTE

編集後記

考察

 「Line招待のショートメールを何度送ってもエラーになるので、国道まで出たら繋がった」とのことで、エラーの内容が判らないが‥‥

  1. ショートメールとはSMSのことであろう
  2. エラーが出たらまずはその画面のスクリーンショットを撮ってほしい。
    1. 電源ボタンを2秒長押しし、
    2. スクリーンショット」をタップする。
    3. スクリーンショットは、ホーム画面の[アルバム]▶ スクリーンショット から見ることが出来る。
  3. 国道まで出たら繋がった のであればWi-Fiではつながらないはずなので、自宅の電波状態が悪かったか...
    • 電波状態の棒が何本立っていたかだ...
  4. 自宅で普段スマホを使っている時、ステータスアイコンがどうなっているかは常に見て欲しい
    • 因みに まりふのひと のステータスバーは右図で、これはWi-Fiルータが一番遠い部屋で条件的には悪いケースだが、電波状態は4本棒が立っており、SMSでは問題ないはず...
    • この状態で自分宛にSMSを送ったら、Wi-Fiを使わず4Gで送れた。
    • Wi-Fiを切ってもSMSは送れた。
    • Wi-Fiが使えなくても、Lineは使える...
  5. スマホの調子が悪い(おかしい)時は、再起動してほしい。
    • まりふのひと は原則1日1回は再起動している。

「国道まで出たら繋がった」原因を探るために‥‥(6/29 追加)

  1. ホーム画面の[本体設定」▶[通信の設定]▶[Wi-Fi設定]▶[ネットワークの選択]の画面を出したまま
  2. 玄関先に出ると
    • 何時も使っている Buffalo-G-E1CE は 1Fの玄関に置いてあるが、2Fに置いてある Buffalo-G-546E の方が電波は強かった。
  3. 10m先の場所では Buffalo-G-546E も弱くなった。
  4. 30mの場所では Buffalo-G-E1CE は圏外となった。
  5. 代わって GlocalNet_**** が強いことが判る。
    • 恐らく、恐らく 2Fから出ているとしたらY宅であろう。
    • GlocalNet_**** をタップすると‥‥ パスワードで保護されているので使うことは出来ない...
  6. 国道に出る直前(自宅から220m)では2っのネットワークが強い。
    • この近辺ではT宅(2F建て)しかなく、ここから出てる無線だろうが、当然、パスワードで保護されているので、繋ぐことは出来ない...
解ったこと
  • Wi-Fi は 30m離れると「圏外」となり使えない。
  • 2Fに置いてあるWi-Fi ルータは外に漏れ易い?
  • 他家のWi-Fi はパスワード(セキュリティキー)で保護されているので、無線が強いからと云っても利用することはできない。
  • Wi-Fi が使えないと自動的に 4G(LTE.電話による通信)に切り替わるので、「国道に出たら繋がった」のは「電波状態が良くなった」ものと思われる。
  • 何れにしてもステータアイコンを常に見て、スマホの健康状態をチェックする必要があろう...
  • 普段(状態が良いとき)と違うときは、スマホの再起動をお勧めする。