45th昭輔窯、色々な事情で遅くなったが、今日の午後に開けた。
上部のダミー材は、ほゞ灰になっており、本体まで灰化が進んでいるのが残念であるが、均等に焼けているのがうれしい。
飛び入り参加の客 を入れた金属製の缶。
一杯までもみ殻を入れてあったのだが、スプーンやお手拭入れの頭が見えるまでに縮んでいた。
真っ黒に火焼けして出てきた。
ドングリ君
肉厚の違いが大きい → 温度が不均一になる ので割れるのだろうか?
品質
例によって精錬度を調べたら、平均で 1.04 と最高の出来であった。分布もまあまあである。しかし、上部が灰化している竹炭がかなりある。致し方ないところか...
次回は、
- 今回と同じように、底のダミー材を15cmとし、
- 竹の長さを 32.5mm とする予定。
現在は 35mm。竹を切り出す長さを 1.4m → 1.3m と 10cm 短くする。その 1/4=32.5mm という計算。 - 竹が短くなった分上のダミー材を増やす。
手間&歩留りより、品質をとりたい。竹酢液が採れる量は同じのはずだから...