住所録に関しては、自分なりの長い歴史?がある。
- 1997年頃、Microsoft Access97 で住所録を作った記憶がある。
当時は、タックシールに印刷して年賀状に貼り付けていた。ハガキに直接印刷するのは「暴挙」に等しいほどの プリンター であったからだ。 - 1999年、毛筆印刷ソフト「筆まめ Ver.10」を購入。
- うたい文句「年賀状に限らず年間を通じて日常的に使用されることをテーマ」につられて...
- しかし、CD に含まれているフォントを使ったことはあるが、住所録として使った記憶がない。やはり、自作の方が使い易かったのであろう...
- 2010年、「市販の住所録では機能が足らない」と頼まれて一発奮起、Access住所録のバージョンアップする。
- その後、Access住所録のバージョンアップを次々依頼される。
機能を上げると使い方が難しくなるのは世の常。 - Access住所録、歳とともに操作まで依頼されるようになり、正直、「イヤ」になる...
- 昨年より若い人が依頼元のパソコンを操作するようになった。
パソコンを見ると、「筆ぐるめ」と「筆まめ」が入っている。Access住所録の操作を説明するより、どちらかに移行した方がいい‥‥ と、思うようになった。 - 自作の ワードによる「はがき宛名印刷」 に使う Excel 住所録マクロ も開発負荷の割には評価は低いのはマクロの宿命か。サポートの気も失せている...
- 自分のノートパソコン(Windows7)を調べると、「筆ぐるめ Ver.17」がプレインストールされていた。これしかないなぁ...
ということで、「筆ぐるめ」の機能,主に、筆ぐるめ住所録 ⇔ Excelブック の互換性を中心に調べることにした。
■ 他ソフト住所録の読み込み
| | 筆まめVer.22 | | | 筆ぐるめVer.19 | |
---|---|---|---|---|
汎用 | | | CSV.txt形式, ContactXML*1, Jアドレス | | | CSV.txt形式, ContactXML, Jアドレス |
- 差がない。
■ 住所録エクスポート
種類としては「筆まめ」の方が多いが、現実的には差がないと云えそうだ。
■ 出受管理
- 筆ぐるめ Ver.12
【送受信履歴】
1999年 〜 2010年の 12年間分 の送受信履歴を、[年賀状]、[暑中見舞]、[お中元]、[お歳暮] に分けて記録しておくことができます。- 私の Ver.17では、2001年〜2020年の 20年間分 であった。
- 筆まめ Ver22
年賀状や暑中見舞いをいただいたか、送ったかを、毎年はがきの束をチェックして確認するのは大変です。登録できる項目が充実の「筆まめ」なら、クリック操作ではがきの出・受登録や喪中はがきの受け取りが登録できるため、「出し忘れ」や「喪中なのに出してしまった」などのうっかりミスを防ぐことができます。
筆まめは「何年間分」の履歴が記録できるかネット検索では不明であったが、限界はあるはず...
■ その他の情報