ExcelにAccess2000ファイル形式のテーブルを読み込む

Access（拡張子：mdb）のテーブルは、「Access2000のファイル形式」です。

Excel2007

Excel2007は触れた程度で、実際に使ったことがありません。「こうやったら出来た」という方法です。

１）テーブルをそっくり取り込む

Excel2007を起動します。
データを取り込む先頭のセルをアクティブにします。
- 通常であれば、セルA1 でしょう。
［データ］タブの［Accessデータベース］をクリックします。
【データファイルの選択】ダイアログボックスで、
- 「ファイルの場所」を Accessファイルがあるパスにします。
- Accessファイルを選択し、
- ［開く］をクリックします。
【Microsoft Office Excel のセキュリティに関する通知】が出た場合は、［有効にする］をクリックします。
【テーブルの選択】ダイアログボックスで、
1. 目的の名前のテーブルを選択し、
  - テーブル名がわからない時は、Access担当者に問い合わせてください。
2. ［OK］をクリックします。
【データのインポート】ダイアログボックスでは、
- 「テーブル」を選択します。
- 「既存のワークシート」を選択し、貼り付ける先頭のセルのアドレスを入力します。
  - 手順 2．を行って行っておけば、自動的に設定されていますので、変更する必要がありません。
  - ［プロパティ］をクリックし、
    1. 「バックグランドで更新する」のチェックを外し、
      - ここのチェックを入れておくと、Accessのテーブルと常にリンクした状態になります。（たぶん。少ない経験からです）
    2. ［OK］をクリックします。
- 元に戻ったら、［OK］をクリックします。

２）フィールドを選択して取り込む

Excel2007を起動します。
データを取り込む先頭のセルをアクティブにします。
- 通常であれば、セルA1 でしょう。
［データ］タブの［その他のデータソース］⇒［Microsofot Query］をクリックします。
【データソースの選択】ダイアログボックスでは、
「MS Access Database*」を選択し、［OK］をクリックします。
【データベースの選択】ダイアログボックスで、
1. Accessファイルのある「ドライブ」と「フォルダ」を指定します。
2. Accessファイルを選択し、
3. 「読み取り専用」にチェックを入れ、
  - これは念のためです。
4. ［OK］をクリックします。
【クエリーウィザード−列の選択】ダイアログボックスでは、
「使用可能なテーブルと列」の
1. 目的の名前のテーブルの前にある［＋］をクリックし、
  - フィールドが展開されます。
2. 取り込むフィールドをダブルクリックしてゆきます。
  - 「クエリの列」に、順次、追加されます。
3. 追加が終わったら、［次へ］をクリックします。
【クエリーウィザード−データの抽出】ダイアログボックスでは、
そのまま［次へ］をクリックします。
- データの抽出、抽出するフィールドも出力しておき、Excelで行った方が簡単でしょう。
【クエリーウィザード−並べ替え順序の指定】ダイアログボックスでも、
そのまま［次へ］をクリックします。
【クエリーウィザード−完了】ダイアログボックスで、
［完了］をクリックします。
【ウィザードの完了】ダイアログボックスでは、
そのまま［完了］をクリックします。