まりふのひと

【肺がん】右下葉肺がんの疑い で 生検のため入院、翌日退院した

(登録:2023-09-25)


いきさつ

  • 2023/07/06前立腺がん定期診察 で、CT検査 *1 決定
  • 2023/07/28泌尿器科のCT検査
  • 2023/08/03前立腺がん定期診察・CT検査の結果
    • 前立腺がんの転移は認められない。
    • 肺がんの可能性がある ので、外科で血液検査と造影CT検査をすることに...
  • 2023/08/23:外科の造影CT*2 検査
  • 2023/08/24:外科の血液検査、造影CT検査の結果
    • 血液検査:肺がんの 腫瘍マーカー *3 で見る限り問題は見られない。
    • 造影CT検査:下葉 *4 肺がんの疑い で、肺に針を刺して組織を採取し詳細検査(生検)したい と勧めら、説明を受けた。
  • 2023/09/21:午後より CTガイド下肺生検 *5
  • 2023/09/22:午前中、合併症の検査後、退院許可が出た。
  • 2023/09/28:血液検査・胸部X線撮影、生検結果

CTガイド下肺生検

 CTガイド下生検は、 病変の部位をCT画像で確認しながら皮膚表面より針を穿刺しその組織の一部採取するものです。この検査は、肺や縦隔、胸膜、肝、腎、骨、乳房やリンパ節などの病変の確定診断の方法の一つとして行われるもので、全国の施設で普及しています。気管支鏡検査で診断が困難な病変に対して、CTガイド下生検を行い病変の良悪性の鑑別診断を行うことは今後の治療方針の選択に有用な役割を果たします。
 検査は放射線科のCT室で施行します。病変が腹側・背側のどちらに近い位置にあるかによって、仰向きあるいはうつ伏せで行います。
 事前に「生検を受けられる方へ」(右図は 国立病院機構東京医療センターより無断引用)を渡されていたので、特に不安は無かった。

  • 病室で点滴を開始
  • ベッドに寝たままCT室に運ばれ、そのままCTのベッドに乗り移る。
  • 痛みを和らげるという筋肉注射‥‥ が、一番痛かった😣
  • 最後まで「うつ伏せ」で、指示どおり息を吸ったり止めたりすること10数回‥‥
  • 何をされているか判らないまま、終わった。(痛くも痒くもなかった)
  • 帰室後、2時間は仰向けになったまま‥‥(体重で止血するとのこと)
    • 頻尿持ちにとって、これが辛かった。
  • その後は夕食も出て、ベッドの上でうつらうつらして過ごした。
    • スマホと充電器は持参したが、繋がる Wi-Fi が無いので、家族への連絡にしか使わなかった。

関連書類の pdf化

複合プリンターで pdf化後 しおり(ブックマーク)入力

  1. Canonプリンター のアプリ IJ Scan Utility で pdfに落とし、
  2. CubePDF Utility で結合‥‥
  3. ページ数が多いので、PDF-XChange Viewer でしおり(ブックマーク)を入力した。

pdfの しおり をテキスト出力 ‥‥ 失敗 😭

 しおりが長いのと、スマホではしおりが見られない?ので、テキスト化に挑戦した‥‥

  1. pdfを Adobe Acrobat Readerで開く。
  2. しおりが切れないように幅を広げた。
  3. 「Shift+Win+S(Snipping Tool)でしおりを切り取り、ペイントに貼り付け」を繰り返し、右図を作成し、保存した。
  4. https://www.google.com を開き、
  5. [画像で検索]をクリック。
  6. 右の画像をドラッグ&ドロップし、
  7. [テキスト]を選択した。
  8. [テキストを全て選択]し、
  9. [コピー]した。
  10. クリップボードを Word2021 に貼り付けた。

 画像をテキストに変換したので無理があるのは承知していたが‥‥

画像 テキスト化後

画像とテキスト化後を比較してゆくと抜けもあり‥‥
実用化には無理がありそうで、今回は諦め...

*1:CT検査とは Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略です。
CT検査はエックス線を体の周囲からあてて輪切りの断面画像を抽出することができます。検査方法は(1)単純CT検査と(2)造影剤を静脈から注射し、血液の流れなどから多くの情報を得ることができる造影CT検査の2種類がある。

*2:単純CTに対して、X線吸収率の高いヨード造影剤を末梢の静脈内に注射してから撮影を行うものを造影CT (contrast enhanced CT; CECT) と呼ぶ。 血管内や、血流が豊富な組織が濃く(白く)描出され、画像のコントラストが明瞭になる。

*3:腫瘍マーカーとは、がんが産生する特殊な物質やがん細胞に反応して正常な細胞が産生する物質を指し、血液検査などで測定します。これらの物質を測定することにより、がんの進み具合いやがんの性質、治療効果などを調べることができます。

*4:右の肺は上葉(じょうよう)、中葉(ちゅうよう)、下葉(かよう)と3つの肺葉に、右肺よりやや小さい左の肺は上葉と下葉の2つに分かれています。

*5:CTガイド下生検は、 病変の部位をCT画像で確認しながら皮膚表面より針を穿刺しその組織の一部採取するものです。