まりふのひと

Excel 折れ線グラフに欠損値(未入力データ)がある時の書式設定

 ロビーさんのほほ笑み さんの 8月の散歩数 を見ると、8月9日の歩数はゼロになっている。
この日は24時間 寝ていたようだ。冬なら「冬眠」もあり得るが、夏だから「夏眠かみん」か...
イヤ、そんなはずはない。記録を取るのを忘れていたのであろう。

こういう場合、

  • ゼロを入力すると、当然、グラフもゼロになる。(落ちる)
  • 「記録なし」として入力しないと、右図のように線が切れる。

 では、線をつなげるには、

  1. グラフを選択し、
  2. [デザイン]タブ/データGr.の[データの選択]をクリックする。
  3. 【データソースの選択】ダイアログボックスで、
    1. [非表示および空白のセル]をクリックする。
    2. 8データ要素を線で結ぶ を選択し
    3. [OK]
  4. [OK]で閉じる。

 レコードを削除(データがある時のみ入力)したらどうなるか‥‥
(ページトップのグラフデータの 12行目を削除する)

  1. 横(項目)軸のフォントを小さくし、
  2. 毎日の日付を表示するようにした‥‥
     【軸の書式設定】ダイアログボックスの
    • 軸のオプション/目盛間隔: 8固定 1日
    • 配置/文字列の方向: 左へ90度回転
  3. 何と削除した “9日” が表示された。

     エッ!? 時系列になっている?

 慌ててググって見つけたのが「折れ線グラフを自在に操る」(Excel グラフ必修テクニック(3)|Excel Graph)

 時間軸に沿ってデータの推移を見たいときには、このように時系列に日付を並べる機能が役立つかもしれない。しかし、日付の間隔に特に意味がなく、それぞれの日付を単なる項目名として使いたい場合は、横軸が等間隔に並ばないとグラフとして見にくい。
 これを解決するには、横軸の設定を変更する。横軸を選択し、「レイアウト」タブの「選択対象の書式設定」ボタンをクリック。書式設定画面の「軸のオプション」で、「軸の種類」を「テキスト軸」に変える(図11)。
これで横軸のデータは、日付ではなく単なる文字列として扱われ、日付が等間隔に並ぶようになる。


 完成した!!!