まりふのひと

PSA高値/生体検査の結果は「すべての検体に癌(がん)が見つかった」

 一人で行ったので、「ご家族は?」から生体検査結果の説明がスタートした。

  • すべての検体(10体)から癌(がん)が見つかった。
  • がんが広がっているので、手術はできない。「ホルモン療法」になる。
  • 転移の懸念があるので、早急に CT検査をする。

ということで、22日(月)に行うことになった。


 事前にネットサーフィンしていたので、やはりそうかぁ〜 という感じ...

  • PSA高値(100以上)で見つかった前立腺がんの方の生存率
     結果からいうと、
    1. 5年PSA非再発率:24.1%
       つまり5年間治療を行って、PSAが上がってこない患者さんの割合が24.1%ということです。4人に3人はPSAが再上昇したことになります。
    2. 前立腺がんによる5年生存率 58%
       癌特異的5年生存率とも言います。心臓病や脳卒中などの他の原因で亡くなった人を除いた生存率です。
      これは、58%でした。つまり前立腺がんで5年で亡くなった患者さんが42%という数字でした。
    3. 5年全生存率 40.8%
       前立腺がんだけでなく他の病気もひっくるめて、5年生存した確率です。
      これは、前立腺がん以外の死亡も含みますから、上の2の前立腺がんによる5年生存率より低くなります。
     PSA高値(100以上)で見つかった前立腺がんの方の5年全生存率は、40.8%でした。59%は亡くなったということです。

  • 前立腺がん(泌尿器科)国立病院機構 大阪医療センター
    1)ホルモン療法
     前立腺癌の基本となる治療法です。
    というのも前立腺癌のほとんどが男性ホルモンによって成長するからです。
     この治療法は短期的に見れば非常に有効ですが、5年以内にその約半分がホルモン不応性といって、前立腺癌が男性ホルモンとは関係なく成長してしまいます。
    こうなるとその治療法は非常に厄介で、今のところ有効な治療法はありません。