MAPS-TPで「往復はがき」を作る話が出た。
宛名印刷は年賀状で使い慣れている「筆ぐるめ」で‥‥ と、なろう。それならば、往復はがきも筆ぐるめとなるのは自然の流れ...
しかし、自分のパソコンに筆ぐるめは入っていない。年賀状は Excel 住所録+Wordの差し込み印刷で行っているのが現状。
- 宛名印刷は、筆ぐるめで行う。
その理由は- プレインストールされている。
- Wordに比べ実用的。圧倒的に簡単できれい。(専用ソフトなので当然だが...)
- 現会員は、毎年、年賀状作成で使っているので、使い慣れている。(はず)
(まりふのひと は、使っていないし持っていないので、記録力に頼るしかない。(新しいことは解らない‥‥ と、いうこと)
- 宛名以外の文面は Wordで作る。
その理由は- 筆ぐるめでの作り方を習得しても、他への応用が利かない。
- 学習済みの「Word基礎」のほぼ範囲内で、Word力のリハビリ*1 ?になる。
また、プリンターにより用紙の設定方法が異なるため、失敗もあるだろう‥‥
「手作り」とはそういうもの。試行錯誤を重ねて上手になるのだぁ〜
■ Wordの「はがき宛名面印刷ウィザード」で作る文書
往信の裏の文書(返信宛名面の右側)と返信の裏の文書(往信宛て名面の右側)の作り方は同じであるが、保存文書は分けた方が間違いはない。
- Word(2010)を起動する。
- [差し込み文書]タブ/作成Gr.の[はがき印刷]をクリックし、
- [宛名面の作成]をクリックする。
- 【はがき宛名面印刷ウィザード】が起動するので、[次へ]で進める。
- ハガキの種類:8往復はがき
- 文書面を縦書きにする場合は8縦書き、横書きにする場合は8横書き にする。
- 後で変更可能。
- 宛名は使わないので無視する。
- 差出人の住所は印刷しない。
- 宛名に差し込む住所録は、8使用しない
- 宛名の敬称の“様”は削除する。(空白にする)
- 往復はがきが表示される(右半分にテキストボックスが挿入されている)ので、右半分に文面を入力する。
ヒント
- 宛て名面に記号が表示されているが、これは印刷されない。
- 印刷プレビューで見れば判る...
- この文書を名前を付けて保存すると、普通の文書として保存される。(差し込み印刷文書ではない)
- 往信用と返信用の 2っ作ることになる。
■ Wordの「袋とじ印刷」で作る文書
ページ設定がややこしいが、通常の画面で(但し、ハガキの大きさ)作れる(テキストボックスの中に作るのではない)ので、作り易く、壊れにくいのが利点‥‥ か。
§1.縦書きの場合
§2.横書きの場合
ヒント
- 用紙は、往復はがきを縦長にセットする。
- 往復はがきの「後ろ半分」に印刷される。
編集後記
- 返信面を全て Wordで作るには‥‥ 下記を参考されたい。
- A4版往復ハガキで郵便番号を枠内に納められるか
- 筆ぐるめによる宛名作成は、年賀状と同じで出来るのではないか...
但し、 - この方法、
- Canon iP3500 では問題ないはず...
- 但し、用紙を中央にセットするプリンターには通じない‥‥ はず。