Office2003 で VBA のコーディング中に[F1](ヘルプの表示)は重宝していたが、Office2010 になってからヘルプが出ない
- この画面がヘルプになっていると思っているのかッ!
- Office2003 までのヘルプは何処にいったの?
- ヘルプを頼りにしている利用者層は切り捨てられた...
今日も、ググっていたら「インストラクターのネタ帳」の「VBAのヘルプで、このページは利用できません。と表示される」がヒットした。
VBA(Visual Basic for Applications)で、コーディングを行う場合、ヘルプの利用は必須です。
調べたいキーワード内にカーソルを置いて[F1]キーを押すと、カーソルのあったキーワードに関連するヘルプが表示されるのが、一般的な仕様のはずです。
ところが、Office 2010の VBE(Visual Basic Editor)で、[F1]キーを押しても、などと表示されてしまうことがあります。「このページは利用できません。お探しのページは利用できません。
このページを表示するには、Office.com に接続することが必要な場合があります。
Office.com には、ヘルプ トピック、ビデオ、およびトレーニング コースが幅広く掲載されています。
以下のいずれかの方法を試してください。」
Office 2010で、VBAのヘルプが調べられないという場合、以下の操作をお試しください。操作方法:VBAのヘルプが表示されるようにする
※Excel 2010でVBAのヘルプが検索されるようにする例
Excelヘルプ
−[検索][▼]
−[このコンピュータ上のコンテンツ Developer Refeerence]をクリックする
■ 結論
- ヘルプを出すオブジェクト?にカーソルを移し、
- [F1]を押す。
- [検索]の右の[▼]をクリックし、
- [開発者リファレンス]をクリックする。
- ヘルプが表示される。
- 文字が小さい! ので、[Ctrl]キーを押したまま、マウスホイールを回すと文字が拡大/縮小する。
- ヘルプを閉じると文字の大きさもリセットされるので、引き続き使うのであれば開いたままの方がよい。