まりふのひと

イノシシ被害防止対策研修会in山口県農林総合技術センター

山口県の報道発表 で「イノシシ被害防止対策研修会」が山口県農林総合技術センター林業技術部(山口市宮野上1668-1)であることを知った。
対象が「市町、農協、森林組合農業法人等の関係者 50名程度」となっていたので、メールで問い合わせたところ、

 お問い合わせのあった研修会への参加については、個人での出席も受け付けております。
とりあえず、名簿に登録させていただきますので、ご都合よろしければ、ぜひ受講していただきますようお願いします。
との返事だった。
場所を Googleマップで調べた(C の位置)ところ、「地図なしでも行けそう」だったが、想定外に対応するため、二男のカーナビ付き軽乗用車で出掛けた。

  • ルート
    • 事前に、MapFan Web で調べた ところ、高速道路は利用しないで、79.5km 2時間28分と表示された。
    • 実際には、08:40 出発 − 10:20 着の 1時間40分、80.5km であった。
      • 早く着いたので、道の駅「仁保の郷」で昼食を摂った。
      • 帰路は、376号線経由で帰宅したが、道は良く車も少なく、快適だった。
  • 予備調査
  • 当日の日程
    • 12:30〜13:00 受付
    • 13:00〜13:10 あいさつ、オリエンテーション
    • 13:10〜14:50 謎の多いイノシシの生態について(講義)
       箱罠と囲い罠の基本的な考え方
      1. イノシシの警戒心を解く
        • 地域で栽培している作物を餌に使わない。
        • 誘引が高い餌を少量だけ散布する。(イノシシは意外と少食)
        • イノシシから見える場所に置く。
        • 食べた場所には、再度、撒かない。
      2. 獲り逃しはしない
        • 扉を重くしてはいけない、高さ1mもあれば入る。
           学術調査用の移動用檻は、扉はコンパネ、扉の高さは45〜60cm。
        • 入口の敷居が見えると入らない。檻の周辺の(土の)感触と中の感触が違うと警戒する。
        • 檻の設置場所「耕作地から200m以上離れ、かつ被害地点からの距離が600m未満の場所」の根拠
    • 14:50〜15:00 休憩
    • 15:00〜16:00 効果的な捕獲方法について(実技)

編集後記