まりふのひと

中国新聞『あえぐ林業 遠のく山』にあった気になる文章


今日の中国新聞1面の記事

政あとさき/第4部 暮らしの現場
あえぐ林業 遠のく山 再生策 ようやく始動


この中に、自分の「下刈り」をバックアップしてくれる文章があった。

 8年前、自宅近くの山の頂上付近が、大雨でえぐられた。広がる間伐されていないヒノキ林。中は薄暗く下草はない表土が乾燥し木が弱っていた。今も地肌がむき出し、すそ野に倒木や土砂がたまる。「また崩れる」。
 「山を守ることは、暮らしの安全を守ること」。佐々木さんは持ち主に会うたび、こう語りかける。

今、借りている畑の奥の林は、その昔、台風の大雨で崩れたと言う。正に「薄暗い」「下草はない」「表土が乾燥」「地肌がむき出し」なのだ。知識が無いまま、見通せる程度に(イノシシ対策)、日が差し込む程度に木を切り(サカキは切らないよう心掛けている)、枝を打っている。地主さんには電話で了承をとっているが、これで良いのか自信はない...