@の正式名称はアットマークじゃない

日経パソコン PConline の「PCのウンチク博物館 2009年2月5日」の記事。

 「@」がアットマークと呼ばれる記号なのは、よくご存じの通り。しかし正式名称は、実は違う。ユニコードという文字コードを定めた規格書の中では、「commercialat」(コマーシャルアット)が正式名称。JIS(日本工業規格)が定めた文字コードJIS X 0201」でも同様。単に通称が「アットマーク」というわけ。ちなみに、経理の現場では別の用途でこの記号が使われており、この場合「単価記号」と呼ぶ。

 興味深いことに、通称は国によって全く異なる。米国では「at sign」(アットサイン)。atは場所を意味する前置詞だ。ほかには、フランスでは「アロバーズ」(特に意味はない)、イタリアでは「キオッチョラ」(カタツムリの意)、ドイツでは「アフェンシュヴァンツ」(猿の尾の意)などと呼ぶ。