まりふのひと

フォルダの中に、ファイルの名前が黒いものと青いものが一緒に入っています。どうして?

  • 出所: 日経パソコン PConline 2009年3月19日
  • Windows XPでファイル名が青くなるのは(図1)、Windowsの機能でファイルが圧縮されているからです。
     多くの場合、自分で圧縮した覚えはないと思います。それもそのはずで、これは不要なファイルを削除する機能「ディスククリーンアップ」に含まれる「古いファイルの圧縮」が働いて圧縮されたものだからです。
     この機能は、ハードディスクの空き容量を増やすためのもので、特定の期間(通常は50日)使われていないファイルの容量を、特殊な圧縮方法で小さくします。ほかのファイルと区別するため、圧縮したファイルの名前は青くなります。名前の色を元に戻すには、圧縮を解除します。以下の方法を試してください。
     まず、名前が青いファイル(フォルダ)を右クリックしてプロパティ画面を開きます(図2)。次に、「詳細設定」から「属性の詳細」を開き、「内容を圧縮して〜」のチェックを外します(図3、図4)。これで、ファイルの圧縮が解除されて名前の色は黒に戻ります。

パソコン同好会の会員の中にも、青いファイル名を時々見る。
最初は「何故だろう?」と思ったが、「メーカーが独自にやっているのだろう」「デスクトップのデザインを変えているのだろう」と、特に気にもしていなかったが、今日 謎が解けた