まりふのひと

19th(a)竹炭窯、本体長37.5cm,底のダミー材は11cm(詰め込み写真入り)《写》

旬の炭があるか否かは知らないが、一般的には冬の仕事。自分は趣味でやっているので、何時焼いてもいいはず。夏の炭焼きには冬にはない「いいもの」があるはずだ。
明日の夕食は一人なので、炭を焼きながら、肉も焼いてみよう。
終わりを21時にすると、スタートは14時となる。暑い盛りであるが、幸い木陰になるので、陽と火を浴びることにはならないであろう‥‥
平成19年度に切り倒した竹で作る竹炭作りも終わりに近いので、纏めとして、写真(コンパクトデジカメ)を撮りながら竹を詰めた。


準備する竹。
手前の収穫コンテナ4箱は(目標)37.5cmに
切って割った本命の竹。実際に使うのは3.2箱分ぐらい。
上の3箱はダミー材。
(日陰で撮ったので見難い)


ダミー材。
左側は、上部に載せる小片(左側)で1箱準備する。長さは6cm以下程度でバラバラ。
右側は、底に敷く11cmのもの。約1.3箱使用する。


竹を詰め込む前の窯内部。
煙突はエキスパンドメタルの上に置いてあるだけ。
下から11cmの位置にマジックで線を引いておく。



底に敷くダミー材を11cm詰めたとこで、約1箱入る。
このダミー材は低温仕上げの炭となる。



竹を麻紐で束ねる。
半分に切ったオイル(プラスチック)管に竹を入れると丁度いい大きさになる。


5束詰めると埋まる。



隙間に竹を詰め込み、平らにならす。

内窯の周囲に11cmのダミー材を立て、盛り上がったような状態で小片のダミー材を詰める。
 

煙突の下の線が竹の頭部の位置。
上の線がダミー材の位置で、高さは11cm。内窯より約4cm高い。



煙が流れ易いようにダミー材を置き‥‥



蓋をかぶせる。
(煙突の位置が毎回変わるので、上蓋の焼け具合が均一でない)
煙突が傾いているように見えるが、実際には ‥‥ 傾いている。珍しいことではない。


土でシールする。
測温用のレンガを置く。高さは土の量で調節する。
(泥臭い作業なのだ)



風避け用のレンガを周囲に置く。
(風がある時は、この上に2段レンガを積む)
煙突を取り付け、
竹酢を収集するパイプを取り付ける。