オリジナルの箇条書きを作る

ワードのツールバーにある［箇条書き］や、［書式］メニュー ⇒［箇条書きと段落番号］を使うとある程度の箇条書きは出来ます。しかし、「今一、納得できない」方もおられるでしょう。
次のような箇条書きを作るものとします。

ポイントは、

1. 1. 行頭文字（ここでは「」）の開始位置：2.5字
   • 文字の開始位置：4字

この記事は、WindowsXP上で、Word2003 で作成しました。
FOM出版の よくわかる Microsoft Office Word2003 基礎 の「総合練習4」を参考にしました。

1. 箇条書きにする文字列を入力する。
2. 箇条書きにする。
3. 箇条書きの１行目の文字列にカーソルを移し、
   1. 行頭文字を［変更］したいときは変える。
      　上図の行頭文字は、
      1. ［書式］メニュー ⇒［箇条書きと段落番号］をクリック
      2. ［箇条書き］タブの［変更］をクリック
      3. ［文字］をクリック
      4. 【記号と特殊文字】ダイアログボックスで、
         • フォント：　Wingdings
         • コード体系：　記号（10進）
         • 文字コード：　118
         • ［OK］で閉じる。
      5. 元のダイアログボックスに戻ったら、［OK］で閉じる。
         　これにより、箇条書きの書式が変わることがあります。
   2. ［書式］メニュー ⇒［段落］をクリック
   3. ［インデントと行間隔］タブで、
      
      • 左のインデント幅：　“2.5字” ‥‥ 数字は半角文字で入力する。
      • 最初の行：　［ぶら下げ］
      • 幅：　“1.5字” ‥‥ 数字は半角文字で入力する。
        • 文字の開始位置（4字）− 左のインデント幅（2.5字）
      • ［OK］で閉じる。
   4. ［書式］メニュー ⇒［タブとリーダー］をクリック
   5. 【タブとリーダー】ダイアログボックスで、
      
      1. タブ位置に“4字”と入力（数字は半角文字）し、
      2. 種類の「左揃え」を選択（選択されているはず）
      3. リーダーの「なし」を選択（選択されているはず）
      4. ［設定］をクリックする。
         　入力した値が下の枠内に表示される。
      5. 次に、今、入力したタブ位置以外の値（下図の例では、“5.25字”）を選択（クリック）し、
         
      6. ［クリア］をクリックする。
         　他にもあれば（同じ行で、箇条書きの設定を何度も行うと出来る）、同じ手順でクリアし、入力したタブ位置のみにします。（下図）
         
      7. ［OK］で閉じる。
4. 箇条書きの１行目が完成したら、２行目以下は［書式のコピー/貼り付け］ を行う。