アットマーク・アイティの Windows Tips を眺めていたら、「Wordをセーフ・モードで起動する」(2008/01/11)という記事があった。
■ Summary
- 電子メールに添付されてきた安全かどうか分からないWordファイルや、何らかの理由により正常に開けないWordファイルを確認したい場合がある。
- 無理に起動しようとするとファイルが壊れたり、ほかの作業に支障が出たりする危険性がある。
- セーフ・モードを使うと、正常に開けないWordファイルでも読めることがある。
- セーフ・モードにするには、[Ctrl]キーを押しながらWordを起動する。
ポイントは、
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- Word を[Ctrl]キーを押したまま開く。
- セーフ・モードで起動することを承認する。
- その後、[ファイル]メニュー ⇒[開く]で、目的の文書を開く。
逆に言えば、メールの添付ファイルや、ダウンロードファイルを直接開いてはダメだということ。一旦、保存する必要がある。
セーフ・モードで起動した場合、以下のような制限がある。
- テンプレートが反映されないため、テンプレートで設定したフォントなどの装飾が表示されない
- テンプレートが保存できない
- Officeアシスタントが自動的に表示されない
- ツール・バーまたはコマンド・バーのユーザー設定の読み込みと保存ができない
- オートコレクトのリストの読み込み、変更、保存ができない
- 修復した文書が自動的に開かない
- スマート・タグの読み込みと、新規のスマート・タグの保存ができない
- ユーザー設定が保存できない
- 追加機能とアドインが自動的に読み込まれない
なお、電子メールに添付されたWordファイルの確認などに利用するような場合は、「/safe」オプションを付けたショートカットを作成して、それをダブルクリックすることでWordをセーフ・モードで起動できるようにしておくと便利だ。
Excelでも出来るのではないかと試したところ‥‥
出来た。セキュリティが最高に設定されるようで、マクロは使えなかった。(普通に起動すると使える)