Wordで読点「、」区切りで入力した住所録を Excelブックに変換する例

1. Wordで住所録を読点で切って入力する。例えば、次のようにだ。
   氏名、郵便番号、住所
   麻里府　公夫、７４２−１５１４、山口県熊毛郡田布施町別府１６１０
   麻郷　民夫、７４２−１５１３、山口県熊毛郡田布施町麻郷１５１２−１
2. 全てコピーし、メモ帳に貼り付ける。
3. メモ帳のデータを全てコピーする。
4. Excel を起動する。
5. セルA1に貼り付ける。
6. ［貼り付けオプション］スマートタグ ⇒［テキストファイルウィザードを起動する］をクリックし、
7. 「区切り文字」を「その他」にし、読点「、」を指定する。

ヒント

1. メモ帳に直接入力すれば、3．からになる。
2. 読点「、」の代わりに、句点「。」で切ってもよい。
3. Wordの文書をExcelに貼り付けると、［貼り付けオプション］で［テキストファイルウィザードを起動する］のメニューが出ない。
4. 句読点のつけかた　（仔羊文庫）
   • 「、」が読点。「。」が句点。
   • 句読点は、文章の息つぎのようなものです。
   • 読点がないと、息が、苦しくなるし、ありすぎると、息が、あがって、しまいます。
   • 読点をつける場所によって、文の意味が違ってしまいます。
     • 彼は、裸のまま光っている電球を見つめていた。
     • 彼は裸のまま、光っている電球を見つめていた。