一般的な返事としては、「多いほどいい」と言うことになります。
まずは、「Windows XP搭載メモリ・サイズ別性能テスト」(アットマーク・アイティ)を読んでください。
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理解できた時は ‥‥ このページを閉じてください。
このサイトにも書いてありますが、「最低でも 256MB 以上のメモリは必要」でしょう。
更に、次のように書いてあります。
必要なプログラムをすべて起動した状態で[コミット チャージ]の[合計]欄の値を調べる。この値が物理メモリの総量を超えているとスワップが発生しているので、十分なパフォーマンスを得るためには、最低でもこの量の物理メモリを実装することが望ましい。
私のノートパソコンのメモリは 256MB です。
- タスクバーの空いている場所を右クリック⇒[タスクマネージャ]をクリックします。
- [パフォーマンス]タブをクリックし、
([Ctrl]+[Shift]+[Esc]で、一発で起動できる)
- 「PF 使用量」(ページ・ファイル使用量)を注視します。
- 何も起動していない時: 174MB
- IE7(ホームページは3っ)を起動: 243MB
- マイドキュメントの Word のサンプルデータを開く: 262MB
- メールを起動: 272MB
上は、パソコンB組を想定した操作です。(1)今週の講座予定を出し(2)Word サンプルデータを開く‥‥この時点で、実装のメモリをオーバー‥‥(3)更にメールを起動したぁ〜〜〜
このように、次から次へ開くと使用するメモリがどんどん増えます。実装しているメモリを超えると「ガクッ」っと速度が下がる‥‥はずです。この時点で「メモリの不足部分」をハードディスク上に確保します。で、速度が遅くなる訳です。
このように、次から次へ開くとメモリ使用量がどんどん増えます。自分が普段使っている状態で PF使用量 を調べ、これが実装メモリより大きいと「メモリが足らない」と言えます。
なお、PF使用量は変化します。一瞬でも実装メモリを越えると処理速度が下がることになりますので、余裕も必要です。
メモリはパソコンとの相性があります。種類もあります。デスクトップ機は持って行けないので、実装メモリを調べ、最低限、パソコンの型番,できればマニュアルを持って行き「この機種に合うメモリをください」と店員に頼むべきです。
普通の仕様でしたら、メモリの差し込み口は2っしかありません。ということは1枚しか増設できないということになります。差し込み口が1っしかない、あるいはすでに2枚使っていると増設できないことになります。このような場合は、今、実装しているメモリを捨てることになりますので、費用が倍掛かることになります。
価格は当然容量に比例します。が、実際には 256MB か 512MB になるでしょう。コストパフォーマンスでいえば 512MB が一番高いですから、思案のしどころになります。
右図は、縦軸が金額(円),横軸が容量(KB)。