まりふのひと

光市大和公民館の「IT愛好会」を見学

光市のウェブページから、各課のご案内−地域づくり推進課−市民活動情報−市民活動団体等データベース と進むと[IT愛好会]がある。その活動状況が6月6日の中国新聞であい交差点*1」に写真入で載った。そこで、大和公民館経由で事務局・田中さんの了解を得て、見学に行ってきた。

  • 場所: 光市・大和公民館・講義室(麻里府公民館の会議室より広い)
  • 活動日時: 毎週木曜日の9時から16時。
  • 会費: 1回400円(その時その時に、自主的に支払う)
    • 「会員」という制度はなく、誰が来てもよい。但し、IT愛好会の備品を使う場合は「入会金」相当の費用が必要。
    • 会としての備品、消耗品の購入やコーヒー代等に当てている。
    • フォトペーパー(写真を印刷する用紙)は自分持ち。インク代として、例えば1枚10円徴収している。
  • 活動の基本: 「みんなが先生、みんなが生徒
    1. 「講座」は行っていない。
    2. 初めて来た人は、事務局(田中さん)が「先生」役を決めている。
      • 事務局の田中さん自身が「私はパソコンに詳しくない。メールアドレスも持っていない」と言っている。
      • 代表の由元さんは、「ハードにも強い」とのことであった。
    3. 「IT講習」で使用したノートパソコン25台中10台譲り受けたが、今は、殆どの人が持参している。
    4. インターネットは出来ない。(光市の許可が出ない)
    5. 昼食(弁当,350円)を斡旋している。
    6. 公民館の利用は無料。
※ 思ったこと
  1. 10時頃には約20名の方が来られ、それぞれにやっていた。
    • 目的を持っていることがスバラシイ。
    • 「場所を提供しているだけ」「解らないことは、隣の人に聞いてください」という整理。
  2. 2人の方が、FOM出版の「Microsoft Word ドリル」を黙々と行っていた。
  3. 以前、パソコン同好会で「輪講」方式を予定 していたが、立ち消えになった。「今日は生徒、明日は先生」(田中さん談)は輪講に通じるものであり、いい方法だと思う。
  4. ちぎり絵 きり絵」のグループがあった。
    • 原画を描くのが難しい‥‥ので、
    • デジカメで撮影する。
    • 細い線は切り抜けないので、タブレットで画像を修正して
    • モノクロに変換して印刷する。
  5. 他に、Painter という画像加工ソフトを使っていた。
  6. 代表の由元よしもとさんは、元新日鐵/鋼板工場 RS の方だった。
     そう言えばあそこに座っていた人も精整棟に居たが‥‥名前が思い出せない。

*1:未公開