(追加キーワード:丸付き数字;丸つき数字;囲み文字;囲む;フィールドコード)
ワードで縦書き名刺を作るために、昔の名刺を探した。その中の電話番号の市内局番が丸囲い数字 になっていた。結果として縦書きでこれを作ることは出来なかったが、横書きでは作れる。しかし、フォントの「品質」としては、登録されているものに比べ劣る。
フォントとして登録してある丸囲い数字
[書式]メニュー ⇒[拡張書式]⇒[囲い文字]で作成
(フォント:全角も半角も MS 明朝)
※ [WD2002]囲い文字の文字書式を正しく変更できない (Microsoft サポートオンライン)
この資料では、"適" を丸で囲んでいた場合を例に説明します。
- 囲い文字を選択し [Shift] キーを押しながら [F9] キーを押します。
- 以下のように表示されますので、“適” の文字を選択します。
{ eq \o\ac(○,適) }
- [書式]メニューの[フォント]をクリックし、必要に応じた書式変更を行います。
- フォントサイズを修正したために、枠と文字のバランスが崩れた場合
“○” で設定されているフォントサイズよりも “適” で設定されているフォントサイズのほうが少し小さくなるように、フォントサイズを調整します。
- 下線を設定したために、囲い枠内にも下線が設定された場合
“適” に設定されている下線を解除します。
- [Shift]キーを押しながら[F9]キーを押します。フィールドコード表示がオフになり、囲い文字を画面で確認することができます。
※ 補足
- “適” が円の中央にこない時
- “適” を選択
- [書式]メニュー ⇒[フォント]をクリック
- [文字幅と間隔]タブを選択
- 「位置」を “上げる” または “下げる” にし、「間隔」でその値を指定する。
- 2桁の数字の間隔を狭める ‥‥ 例えば、18
- “1” を選択し、
- [書式]メニュー ⇒[フォント]をクリック
- [文字幅と間隔]タブを選択
- 「文字間隔」を “狭く” にし、「間隔」で狭くする値を指定する。
-
- 注)“18” を選択して文字間隔を狭くすると、また変わった(整わない?)形になりる。
- 間違って [Alt]+[F9] を押したら、全てのフィールドコードが表示された。
- 次は、1 〜 31 を囲い文字で作成した例。
- フォントは、全角も半角も MS 明朝。
- 数字は太文字
- 2桁の数字の10 位の文字間隔は、「狭く+ 1pt.」
- 位置は「上げる+ 1.5pt.」とした。
- 単語登録(辞書登録)はできない。
※ 3桁の数字の囲い文字を作成する
Moug(モーグ)に「3桁の数字の囲い文字を作成する」が載っています。