ウィンドウ枠を固定していると、[Ctrl]+[↑]や[Ctrl]+[←]でセルA1をアクティブに出来ますが、データはスクロールされません。ウィンドウ枠を固定している場合は、通常、[Ctrl]+[Home]を使います。
ノートパソコンでは[Ctrl]+[Fn]+[Home]という操作になる機種が多いでしょう。これが面倒な場合は、セルに名前を付けると便利です。
例えば、1行目とB列が固定してある場合です。
- セル C2 をアクティブにします。
- 名前ボックス(右図)に C2 と表示されます。
- 名前ボックス(右図)に C2 と表示されます。
- 名前ボックスをクリックし、名前を、例えば “データの先頭” に変更し、[Enter]で確定します。
- 名前ボックスに“データの先頭”と表示されます。
- スクロールし、アクティブセルを右下に移します。
- 名前ボックスの[リスト表示ボタン](右図)をクリックし、[データの先頭]を選択(クリック)します。
- セル C2 がアクティブになります。
- セル C2 がアクティブになります。
参考) 登録した名前を削除するには
- [挿入]メニュー⇒[名前]⇒[定義]をクリックします。
- 削除する名前を選択し、
- [削除]ボタンをクリックします。
- 警告は出ません。