「GoogleカレンダーをExcelにつなげて印刷したい-1」で、Googleカレンダーを Excel2021 に繋ぐことができたが、これは Outlookがエクスポートした .csvファイルを開いただけなので「使える」状態とは言い難い...
そこで今回は、そろそろ始まる 田んぼ のてごの参考にするため、昨年の1年間分の予定を出力してみた。
昨年1年分のカレンダーを Excelにつなぐ
昨年のカレンダーは前回の処理で Outlookに入っているはずなので、Outlookのエクスポートからスターとした。
2022年のカレンダーをエクスポートする
- Outlookを起動する。
- [ファイル]タブをクリックする。
- 「開く/エクスポート」を選択し、[インポート/エクスポート]をクリック
- インポート/エクスポート ウィザードで
- 「ファイルにエクスポート」を選択し、[次へ]
- 「テキストファイル(コンマ区切り)」を選択し、[次へ]
- 予定表の下の「まりふのひと」を選択し、[次へ]
- [参照]をクリックし、
- ドキュメント\カレンダー フォルダーに
- ファイル名: "2022年" とし、[OK]した。
∵ファイル名がシート名になることが判ったため。
- エクスポート先のファイル名 を確認し、[次へ]
- [完了]し、
- エクスポートするデータの期間を「2022/1/1~2022/12/31」とし、[OK]した。
- Outlook を閉じる。
Excelカレンダー.xlsmの新規作成
恒久的に保存するファイルを「Excelカレンダー.xlsm」とし、ここに Outlookよりエクスポートした .csvファイルを(シート)コピーし、書式設定することにした。
xlsx ではなく xlsm にしたのは、書式設定の手順は 何れ VBA化する だろうから‥‥
コピーしたシートの編集
csvファイルよりコピーしたシート(ここでは 2022年)を編集する。
- 先頭列(件名)の前に2列挿入し‥‥
- セル A1 に "No" を入力 ‥‥ 連番を入れる(まりふのひと の常?)
- D列(開始日)を B列にコピーし、セル B1 に "日付" を入力
- 不要行の削除
次の項目列は必要性を感じないので、削除した。- アラーム オン/オフ、アラーム日付、アラーム時刻
- 会議の開催者、必須出席者、任意出席者
- リソース、プライベート、経費情報、公開する時間帯の種類、支払い条件
- 秘密度、分類、優先度
- 書式設定
- 日付:gee/mm/dd aaa 条件付き書式
- 開始日,終了日:yyyy/mm/dd
- 開始時刻,終了時刻:hh/mm
- 文字の配置/縦の位置 は「上詰め」とした。
結果
問題点
書式設定等で対応できるものは行うとして、「内容」に HTMLコードがあるものがあり、書式設定では対応できないことが判った。
対策としては‥‥ 「検索と置換」で行う予定
- <br> は 改行(Ctrl+J)に置換する。
- その他の htmlタグは ”<*>" を ”” に置換するで‥‥