≪目次≫
いきさつ
iPSひまわりで行っている「よくわかる Microsoft Word2013 基礎」、第 1~7章を終え、最後の「総合問題」に入った。
これまで「答えを見たら出来るのは当たり前」「出来たことにはならない‥‥」と言ってきたが、どうも悪い癖がついているようで、総合問題に入ったのを機に、テキストデータは準備されたものではなく、まりふのひとのブログよりコピペし、完成図の文書を作ってもらおう‥‥ と、企てている...(進行中)
その第1弾である「総合問題1」の完成図が各人のブログに載った。自主的な行動で非常に良いこと‥‥ 👍
しかし、画像が小さ過ぎるものがあり、見るのに一苦労‥‥ ブログは自分のための記録であり、他人がどうこう言うものではない。余計なお世話だろうが、折角 作ったのに、見てもらえないのも寂しい気がする...
A4判文書のJPEG変換
方法1:pdfファイルを作成し jpegに変換(エクスポート)する
前述のブログの「完成(まりふのひと)」の画像は、Word文書をpdf出力(印刷)し、フリーソフトでjpegにエクスポート(出力)したもので、
- Word2013で文書を開く。
- ファイル ⇒ 印刷 で、プリンターを「Microsoft Print to PDF」にし、
- [印刷]する。
- 名前を付けて、PDFドキュメント で[保存]する。
- 保存した pdfファイル をフリーソフトの「PDF XChange Viewer」で開く。
- ファイル ⇒ エクスポート ⇒ イメージへエクスポート
- イメージの種類 JPEG で[エクスポート]し、
- 出来た画像の大きさは 2481×3508 であった。
- はてなブログで[写真を投稿]したもの
方法2:ペイントで合成する
- OS:Windows10 Home バージョン:1909
- モニター 解像度:1366×768 125%表示
- アプリ:Word2013
上記環境でA4判文書を表示倍率100%にすると、3画面になってしまう。
そこで、各画面のスクリーンショットを撮り、ペイントで合成,トリミングする。
- Word2013で文書を開く。
- ズームは100%。文書は開いたまま(文頭が表示された状態)でスクロールしない。
- 以後、Wordの画面は指示あるまで動かさない。
- 1回目のスクリーンショット
- 2回目のスクリーショット
- 3回目のスクリーンショット
- Wordを前に出し、
- 2画面目の切れ目の文字列(例えば "以上" )が最上部に来るまでスクロールする。
- Shift+Windows+S
- 高さは 1行目の文字列の直上~文書の境より下まで、幅は文書の幅以上を切り取る。
- ペイントを前に出し、
- 貼り付ける。(Ctrl+V)
- 選択範囲をドラッグし、位置を合わせた後、確定(選択を解除)する。
- 結果として右図
の様になるので(たぶん)、文書の部分のみにトリミングする。(A4判の大きさを表す罫線は残す)
- まずはブログにアップするフォルダーに、名前を付けて保存する。
- 大まかにトリミングする
- 全体が見える大きさにズームレベルを下げる。
- 大きめに範囲選択し、
- [トリミング]する。
- 文書の大きさにトリミングする
- ズームレベルを200%にする。(任意)
- すべて選択する。(Ctrl+A)
- 選択範囲内をドラッグし、まずは左上隅を決め、確定(選択を解除)する。
- キャンバスの大きさを A4判の大きさにする。
- 下端中央にあるハンドルを上にドラッグし、キャンパスを文書の大きさにする。
- 右端中央にあるハンドルを左にドラッグし、キャンパスを文書の大きさにする。
- 上書き保存する。
方法3:モニターを縦表示してPrintScreenする
- タスクバーを隠す(任意)
Wordが使える場所を最大にするためです。タスクバーの位置は人により異なるので、これは不要かも知れません。要はモニターを縦表示してみないと判りません...- タスクバーの何もない場所を右クリック ⇒ タスクバーの設定
- 「デスクトップボードでタスクバーを自動的に隠す」を「オン」にする。
- 設定を閉じる。
タスクバーを表示するには、タスクバーのあったモニターの縁にマウスポインターを当てる‥‥
- Wordで文書を開く。
- リボンを折りたたむ。(Ctrl+F1)
- これは、出来るだけ文書表示の画面を広くするため。
- リボンの右端下にある[リボンを折りたたむ]をクリックするか、Ctrl+F1 を押下する。
- 解除は、同じ場所の[リボンの固定]をクリックするか、Ctrl+F1 を押下する。
- 文書をページ全体表示する。
- 表示タブ/ズーム グループの[1ページ]を選択する。
- ズーム 表示倍率からも行えるが、今回はリボンから行う方法がお勧め‥‥ かも。
- Ctrl+Alt+←(モニターの縦表示.後述の追伸を参照)
- スタート ⇒ 設定 ⇒ 簡単操作 ⇒ ディスプレイ ⇒ ディスプレイの追加設定 の「画面の向き」を「縦」にしてもよい。
- 再度、Word文書をページ全体表示する。
- Wordはモニターを縦表示したことを知らないため(たぶん)
- PrintScreen
- Ctrl+Alt+↑(モニターの表示を戻す)
- ペイントを起動し、貼り付ける。
- 文書の大きさにトリミングする。
- 名前を付けて保存する。
- タスクバーの設定を戻す。
今日の結論
No | 作成法 | 採用 | 画像サイズ | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | pdf作成後JPEG変換 | △ | 1697×2400*2 | ・フリーソフトを使う ・無駄なファイルを作る ・捨てがたい... |
2 | ペイントで合成 | 〇 | 992×1403 | ・精度は慣れに掛かっている。 ・転活用できる |
3 | モニター縦表示 | ◎ | 677×958 | ・パソコン操作の慣れが必要 ・転活用は少ない... |
方法1・2は、まりふのひと既知の方法で、もっと簡単に出来ないか‥‥ で、思いついたのが方法3.
画像サイズがちっと小さいが、ブログに載せるのであれば問題ない大きさ。最新の Windows10ユーザーであれば誰でも直ぐに出来るし、「簡便さ」の点から手放せないであろう。但し、3ページも4ページも作るのであれば、方法1に走るかも...
追伸(2020-02-18)
「Ctrl+Alt+[←]が効かない‥‥」という情報が入った。Google先生に訊ねると‥‥
- デスクトップを右クリック ⇒ グラフィックス オプション ⇒ ホットキー が ☑有効 でないと使えないとのこと。
- Vistaの情報であるが、
コンテキストメニューに「グラフィックオプション」が表示される条件として、画面出力機能に「Intel製のグラフィック」を使っている事のようです。
そこで‥‥
本来コンテキストメニューは、その対象に適用できる操作しか表示されません。- コントロールパネル ⇒ ディバイス マネージャー
- ディスプレイ アダプター を見たら、
Inter(R) HD Graphics になっていた。