まりふのひと

7thドラ炭後、来年用に「水差し松無しミニ門松」のテストを...

06:00:竹を長持ちさせるには...

 何気なく "生け花 竹 長持ち" でググった‥‥ ら、意外にも沢山ヒット。予定していたドラ炭に出遅れる羽目に...

  • 七夕の笹が枯れない方法4つ!丸まるのを防いで長持ちさせるコツ!
    (あなたのまめちしき 更新日 : 2018年4月9日)
    笹を水につける方法
    ①笹の根元のできるだけ太い節目の上部に、水を入れるための小さな穴をあけます。
    ②その穴に水を注いで水で満たしていきます。
    ③その節目の穴から毎日水を加え続けていきます。(できれば朝晩2回は水を加えましょう)

    笹をくり抜きお湯を通す方法
    ①およそ1メートル程で直径1センチ程の芯抜き工具を用意します。
    ②2~3段程の竹の中へ棒を通していき穴を空けていきます。
    ③そして空けた穴に熱湯を注いで3分ほど待ちます。
    ④お湯を捨てたら次に水をいっぱいに入れます。酢水にすると尚よいです。

    塩を入れる
     竹の水揚げをよくする方法として塩を混ぜる方法もあります。
    全体の0.2%~0.3%に塩を入れて塩水にしてから生けると水道水よりは効果があるとされていますよ!

  • 竹・笹の水揚げ | 株式会社大田花き花の生活研究所(花研コーヒーブレイク 2012.07.12)
     某有名な枝物の生産者さんを訪れた際、青々とした葉を保ちながら玄関に見事に飾ってある竹を拝見した。2月に訪問したが、年末からずっと飾ってあるという。
    コツは、全ての節の中に水を入れること。節目から1-2cm下のところに小さな穴が空いているのが分かるだろうか。このように全ての節に穴を空け、そこから水を注入し、蒸散しないようセロファンテープで留めておく。
    水がなくなるころ、また水を補充する。こうしておくと、葉はいつまでも・・・たとえ幹が黄色くなってさえも、葉は青々としているのだと老舗枝物生産者さんが教えてくださった。
  • 第15回 竹を活けるとき、水揚げはどうする?(カルチベ – 農耕と園藝ONLINE 公開日:2019.5.29)
    ⑥太棹の花材(モウソウチクの水揚げ1)
     枝のつく最下の節をおいて、上部の節を抜き、水を充たすことである。節の隔壁に穴をあける位置は、隔壁の中央で、鉛筆ほどの太さの穴をあける。この穴は細いことがのぞましいが、あまり細いと水が入りにくい。この隔壁は、下部から上ってくる維管束が、この中に入り、中央部近くで反転し、稈中にかえって、さらに向きを変えて上昇するため隔壁を多くこわすことは、維管束という水道を断って水が上がらなくなることである。一番てっぺんの穴は新聞紙などでふたをして、水の蒸発を防ぐ。水の補充は一節間に15~20CC内外で行うといい。
    ⑦一節ごとに注水する方法(モウソウチクの水揚げ2
     節の中央の隔壁を打ち抜く方法のほかに、面倒だが、葉のついている節ごとに横穴をあけて水を入れる方法がある。
    各節の上部に小さい穴を横に2個並べてあける。そして、毎日水の減った量を早朝に補充する。
    水を入れるのは、葉のついている節だけ。穴を2個あけるのは空気穴をつくって水を入れやすくするため。水を入れたら竹ひごやテープで閉じておく。
    ⑬稈中の塩水
     ⑤、⑥のように、稈のなかに水を入れる場合、真水ではなく塩水を入れるという人もいる。濃厚なものはよくない。0.2~0.3%の薄いものを用いることで、吸収のための刺激剤とする。

 とりあえず、麻里府海岸で海水をペットボトルに入れ、石八前広場に向かった...

11:00:7thドラ炭

 直ぐに着火‥‥ といきたかったが、夜露が酷い。午前中は「晴」の予想だったのに陽も見えない...
乾いている竹を拾い集め、 持ち込んだ段ボールが燃えて終わり‥‥ とならないか気にしながらだったが、何とか燃え出した...

15:00:竹のみ水さし門松を作る...

 ドラ炭の「焼き」を終え、トタンの上に広げた。冷却は上手く出来ているようなので、細目の竹の切り出しに...
f:id:ogohnohito:20191226103857j:plain:left:w120 3本の竹で4本立ての松なし門松を...

f:id:ogohnohito:20191226104824j:plain:w360

≪条件≫

  1. 枝の上 約10cmで竹を切り、f:id:ogohnohito:20191226112457j:plain:right:w96(漏斗の代わり)
  2. 上から、キリで節の中央部に穴をあけた。(約3mm。以下同じ)
  3. 枝の反対側の節の下に、空気抜き用の穴をあけた。
    f:id:ogohnohito:20191226112643j:plain:w160
  4. 水は上部から、節の下の穴から噴き出すまで入れた。
  5. 塩水は麻里府海岸の海水を、目分量で10倍に薄めた。(塩分の濃度 3.4% → 0.34% にした積り)
  6. 竹に 1~4 の番号を付け、水を入れた。
    • No.1:切り出したままで、水は入れていない。
    • No.2:水を入れた。
      • 元々、No.1と No.2は1本の竹だった。(No.1が上、その下が No.2)
    • No.3:水を入れた。
    • No.4:塩水を入れた。

  7. 葉っぱの色
No. 位置*1 葉っぱの状態
1 前の左 なし f:id:ogohnohito:20191226110846j:plain:w400
2 前の右 f:id:ogohnohito:20191226110900j:plain:w400
3 奥の左 f:id:ogohnohito:20191226110911j:plain:w400
4 奥の右 塩水 f:id:ogohnohito:20191226110923j:plain:w400


 今は、石八前広場のサロンに置いてある。
2~3日に1回程度は覗く予定。結果が出るまでには年を越しそうなので、余っているしめ縄でチョッと飾ろうかなぁ~


*1:2番目の写真の