まりふのひと

才賀川土手の草刈り、田んぼのレンゲは今刈ってはいけない!

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 今日は24回目のドラ炭を予定していたが、月曜日に今シーズン初めて才賀川土手に行って「草がぼうぼうだぁ~」
で、ドラ炭は延期し、才賀川土手を「たすかる505」で刈った。

  • 9時半頃から昼食をはさんで15時まで。約123m。
  • 半分は隣の田んぼ。「隣の三尺」に反するが‥‥ と、自問自答しながら進めた。
  • 5ℓ準備した50:1の混合油が無くなったので「今日はこれまでッ!」。

 今年の田んぼ「レンゲ」が目立つ‥‥ ような気がする。
一面レンゲで覆われている田、ポツンポツンとある田、何が違うのだろう...

  • 田んぼを田んぼにする(引用:beart blog)
     田んぼ仕事の中心は、「田んぼを田んぼにすること」だと思う。
    「百姓は米を作らず、田を作る」というフレーズがある。
    田んぼの営みに関わると、心からそれを実感する。

     11月に天日干しが終わった田んぼは、ワラをばらまき、しばし休息。秋に耕すケースもあるが、そういったことは一切せず、自然に草が生えるに任せる。
    4月後半になると僕が扱っている田んぼはレンゲが一面に咲く。上の田んぼからこぼれてきた種が発芽し、それが毎年循環している。まったく種まきをしていないのに、これだけ育つというのが驚きだ。
     このレンゲを草刈りするのだが、タイミングが大切。これは集落の先輩に教えてもらったこと。
    「あんたね、レンゲは種が黒く熟してから切りなさい。そしたら、充実したこぼれ種から来年又草が生えてくる。今切ったら、種が未熟だからな、まだ早いばい」と。
    へー、と思ってその通りにしてみた。すると、翌年、レンゲが田んぼ全体に咲き乱れた。
     草を刈った後は、10日間ぐらい乾燥させる。「あんた、草は焼いた方がいいばい」というアドバイスもあるが、草は焼かない。百姓の先輩からは「草を焼くなんてもったいないわい。煙が出るやろ。あれがチッソ分よ。まったく、労力かけて草を燃やして、金かけて肥料播いてもしょうがあるまい」と。
    そして、パリパリに乾いた草が敷き詰められたところに、耕耘機で入っていき、軽く耕す。
    • 知らなかったぁ~~~