「Wordでかんたんお役立ち作例集」の一筆箋(ステップ9)を表で作った

≪目次≫



いきさつ

 iPS-77で学習しているテキスト「すぐわかる Wordで かんたんお役立ち作例集」の「ステップ9 罫線とイラストを使ってオリジナル一筆箋を作る」がある。

  • 一筆箋とは(引用:手紙の書き方)
    f:id:ogohnohito:20190216102905j:plain:right:h88 一筆箋とは縦18センチ×横8センチほどの短冊型の細長い便箋のこと。
    B5サイズの便箋と比較すると、文字を書くスペースは5分の1ほどですから、「文字をたくさん書かなければならない」「便箋の空白を埋めるのが大変」「書くのに時間がかかりそう」といったストレスを感じる必要がありません。

 テキストではグリッド線と罫線を使って作る方法で、これも自分にとって新鮮...
だが、何時ものように表で作ってみた。何度も作るのであれば、ラベルとして登録しておけば簡単にできるし...



ページ設定
  • 用紙サイズ:B5(182×257mm)
  • 余白 上下:6mm、左右:15mm
    • 上下はプリンターでエラーが出ない範囲、左右は上述のテキストに合わせた。



表の挿入

 ページ設定で上下の余白を 6mmにした。これは

  • 一筆箋の上下に 6mmの余白を取ったことになる ので、
  • 1枚の有効高さは 257÷3-(6+6)=73.6mmとなる。
  1. 7行1列の表を挿入する。
  2. 表の1行目を選択し、右クリック ⇒ 表のプロパティ ⇒ 行 タブを選択する
    f:id:ogohnohito:20190216135746j:plain:w512
    • 「行」が表示されていないのは「カーソルのある行」の意味で、一度、列タブを選択し、再度、行タブを選択すると「行 1:」と表示される。(はず)
  3. 1行目(行1)の設定
    • ☑ 高さを指定する:73.6mm、高さ:固定値
    • [次の行]へ
  4. 2および3行目の設定
    • ☑ 高さを指定する:6mm、高さ:固定値
    • [次の行]へ
  5. 4行目の設定
    • ☑ 高さを指定する:73.6mm、高さ:固定値
    • [次の行]へ
  6. 5および6行目の設定
    • ☑ 高さを指定する:6mm、高さ:固定値
    • [次の行]へ
  7. 7行目の設定
    • ☑ 高さを指定する:73.6mm、高さ:固定値
    • [OK]

 設定後、私の Word2013で 1, 4, 7行の 表のプロパティ/行 を見ると、高さ 73.5mmになっていた。これは Wordの中で「ポイント」に換算するための誤差(73.6mm → 208.6pt. → 73.5mm)が原因と思われる...

表の仕上げ
  1. 表は「枠なし」(罫線なし)にする。
  2. 枠なしでは作業し難いので、[グリッド線の表示]をオンにする。
  3. 切り取り線
    • 2行目と3行目および5行目と6行目は切り取り線となるので、相応しい線の種類/色/太さにする。



一筆箋に罫線を入れる

 まず1行目(1枚目)を完成させ、4、7行目にコピペする。

  • ここでは7本の線を引くことにする。
    f:id:ogohnohito:20190218140826p:plain
  • 線の数は任意で、説明の都合上、上図は赤色で、太くしてある。
  1. 1本目の線
    • 場所は表の最上部の罫線上で、
    • 始点は表の左側の罫線からではなく、カーソルの位置(セルの左余白の値)にした方がよい。
       ∵ 左側の罫線に合わせると、セルの選択がややこしくなる。
    • 色や線種、太さは後から変更できるが、決まるのであれば1本目でセットした方がよい。
  2. 2~7本目
    • 1本目を真下にコピー(Shift+Ctrl+ドラッグ)する。
  3. 7本目の位置
    • セルの下の罫線上にする。
    • 💡 大きくはShift+ドラッグで、微調整はカーソルキーで動かすのが簡単。
  4. 7本の線を等間隔にする。
    1. 7本の線を選択する。
      • 💡 オブジェクト(画像や線 等)の選択は、書式タブ/配置グループの[オブジェクトの選択と表示]をオンにすると容易にできる。
    2. 書式タブ/配置グループの[オブジェクトの配置]⇒[上下に整列]をクリックする。



イラストの挿入(省略)

 ここでは省略する。



2, 3枚目にコピペする
  1. 1枚目(1行目)の一筆箋をセル選択し、コピーする。(Ctrl+C)
  2. 2枚目(4行目)のセルを選択し、貼り付ける。(Ctrl+V)
  3. 3枚目(7行目)のセルを選択し、貼り付ける。

💡 ヒント

  • セルの選択が困難な時は、(1)セル内にカーソルを移し、(2)表ツール・レイアウトタブ/表グループの[選択]⇒[セルの選択]をクリックする。
  • 貼り付けるセルにカーソルを移して貼り付けると、「挿入」になるので、初回はよいが、変更等の場合は失敗する。



2ページになる問題
  • 今回挿入した表の全高さは、73.5×3+6×4=244.5mm。
  • これに上下の余白 6mmを加えると 244.5+6×2=256.5mmとなる。
  • B5版の高さは 257mmなので、表の下には 0.5mmの隙間ができる。
  • しかし、表の下にか必ず空の行(18pt.)できる。
    • ページ設定/文字数と行数タブで、◉行数だけを指定する+行数:38、行送り:18pt. となっている。
  • この空の行が 1ページ内に入らないので、2ページ目に溢れる‥‥ ことになる。

 Word2013の 差し込み文書/作成グループの[ラベル]では、この対応として「下余白を 0mmにする」ことで逃げているが、これではページ設定を閉じた時、警告が出る。
そこでここでは、「最後の段落の行の高さを 1pt.にする」ことで、1ページに納まるようにする。

  1. 行末に移動する。(Ctrl+End)
  2. ページレイアウト タブ/段落グループの[段落の設定]をクリックする。
  3. インデントと行間隔タブ/間隔 の「行間」を 1行 → 固定値に変更し、「間隔」を 1pt.にする。
  4. [OK]

 上記で 1ページに納まる‥‥ はず...