「台風7号で倒れた庭のミニトマトの復元で勉強もした」の続き‥‥
竹やぶの枯らし方
“ハマスゲ” でググって「おしえて!田舎センセイ!」のサイトに辿り着き、その中に下記記事があった。
- 竹やぶの枯らし方|竹を駆除するための方法まとめ(おしえて!田舎センセイ! 2018.05.17)
効果的に竹を枯らす方法
2.地上高1mの長さで伐採する方法
2010年3月号の月間現代農業で紹介されていた竹を枯らす方法が、地上高1mの長さで竹を伐採するという方法です。
休眠期である冬*1 に地上高1mの長さで竹を伐採すると、翌年の生育期に竹の内部の養分や水分が泡のように切り口から噴き出して根まで枯れます。
書籍で紹介されている内容や既に試したことのある人の話だと、約2〜3年で竹全体が枯れてくるので、その後は簡単に地面から抜けるとの話でした。地上高1mでの伐採のメリット
- 翌年以降の竹の生育力を効率的に弱らせることができる
- 連年皆伐式に比べて短期間で竹を駆除することができる
- 冬の虫の少ない時期に伐採作業を行うことができる
更にググって‥‥
- 「竹」根絶の技!!「竹の1メートル切り」!(「莇生」の研究! 2015年02月12日)
先日、豊田の中央図書館に行って、このような本を借りてきた。
「現代農業 特選シリーズ 竹の徹底活用術」
これがなかなか面白い。 その中で、竹林の間伐を行うNPO法人「フォレストぐんま21」理事長の菊川照英さんが開発した「1m切り」を紹介したい。たけは、1mの高さで切れば、根まで枯れる!
そのやり方は極めて簡単。12月から翌年2月までの間に1mほどの高さで竹を切るだけ。そうすると真竹などの細めの竹なら一年後には根元から抜ける。太くて肉厚な孟宗竹だと抜けるまでに二〜三年かかることがあるものの、抜けるときはやはり根こそぎなんだそうだ。
竹を枯らすには1m切りをする時期も重要なポイントになる。12月から翌年2月にかけては竹が水を吸い上げなくなる冬眠時期。その間に1mの高さで切られると、竹は切られたことに気づかず、春になると旺盛に根が水を吸い上げてしまうようだ。その証拠に、1m竹の切り口をのぞいてみると、切り口から溢れた水が溜まっている。
切られたことに気がつかない1m竹は、春にそのままの勢いで水を吸い上げ、オーバーフローしてしまう。結果、次第に根や地下茎の養分まで使い果たし、一年も経つと根っこもろとも枯れてしまう‥‥ これが菊川さんの仮説だ。- さっそく Amazonで本を注文した。
- 右図は 2017.08.15現在だが第2工区まで終わっている。
- 今年は田んぼの手伝いで余裕がなく、第3工区は未着手の状態。
- 柵は作ってあるのだから、
- 第3工区以降の竹は、「1mに切って未着手状態」にする。
- 1mより上の部分は第2工区の場所に積む‥‥ のがいいかも。
- 今の柱にしている竹の高さは 1〜1.2m程度。
節の上で切ってあるので、養分が溜まっているか判らないが、こちらはなるべく枯れてほしくないのだが...
*1:12月〜2月