まりふのひと

くん炭器を使わないもみ殻くん炭作りの成功に気を良くし、また実行!


 9時前に畑に出た。昨日のくん炭を確認のためだ‥‥

ビニールシートは‥‥ 健在! 見た目は変わりなし!

で成功だ。

  1. くん炭、1袋(燃えないゴミ袋「大」)は採れた。
  2. 残り 1袋は、炭化が不十分なもみ殻が混ざっており、「自家使用くん炭」とした。



 さて今日は、スケジュールおよび天候の都合から、残り 1袋に挑戦した。
前回の教訓から、

  1. 藁を束ねる高さは、下から50cmとした。
  2. 空気孔として、内径5cmの節を抜いたものを準備した。
09:36
  1. 藁 6本を 50cmの高さで結んで立て、
  2. 通気口用に内径 5cmの孟宗竹の
    節を抜いて差し込んだ。
  3. 周囲にもみ殻を撒き
  4. 着火した。
09:39(3分後
  • 3分でこの程度とは‥‥
     藁がよく乾燥していなかったか...
09:47(11分後
  • 藁の頭が燃え出したので、もみ殻を被せる。
     チョッと遅い感じ...
  • この後、「3時間放置」に入る。
11:12(1時間36分後
  • 早めの昼食で帰宅するので、その前にパチリ。
  • やはり遅い感じ...
  • ふと、昔はこの程度の黒さ・ふさふさ頭…
    だったかなぁ〜
12:36(3時間後
  • え、え〜っ 3時間経ってもこの程度とは...
  • 空気孔の竹は役に立ってないなぁ〜
14:48(5時間12分後
  • 混ぜた後。
15:26(5時間50分後
  • 陽が陰りだした。
  • 混ぜている時、空気孔の竹を蹴飛ばしてシマッタ!
    ので抜いた。
    立てた藁の外側辺りが焼けてヒビが入っていた。
15:43(6時間7分後
  • 完了間近‥‥
15:48(6時間12分後
  • 完了。
  • この後、ジョロで6ℓの水を掛ける。
16:04(6時間28分後
  • ビニールシートを被せ、周囲を空気が入らないよう土で固めた。
  • 16分後、
    内側に水滴が付いていた。
翌日の09:26
  • 昨日とほゞ同じ状態。
翌日の09:44
  • 昨日とほゞ同じ状態。と云うことは成功!

解ったこと(2017.04.04)

 くん炭器を使わないもみ殻くん炭作りに挑戦して‥‥

  1. 藁を結ぶ高さは、高い方がいいかも。
    • 煙突を兼ねているので、煙突は高い方が空気の流れが速いはず。
    • 緑米(もち米)の藁なので、背が高い。で、低めに結んだが逆効果だったようだ。
  2. 通気口用に入れた竹も効果が見られなかった。
    • 風が吹く方向と直角だったせいかも...
  3. 着火後、4時間程度は放っておいて、特に問題ないのは有難い。
  4. 4時間経過以降は放置すると灰になる。で、頻繁に混ぜることになるが、結構大変。
    • 風が当たる側は焼け過ぎ、反対面は焼けないので、もみ殻を回すことになる。
  5. 今回は土の上で焼いた。で、底の土が混ざらないように気を使った。(「そこまでやらなかった」ということ)
    • 結果として、底に炭化不足(半焼け)のもみ殻が残ることになる。
  6. 懸案の冷却方法、下記の方法で問題なくできた。
    1. 水 6ℓほど撒き、(素手でくん炭の表面をつかめることを確認)
    2. ビニールシートを掛け、
    3. 周囲は土で踏み固めた。
  7. 炭化した藁が混ざるのは宿命。
  8. 結果として、ゴミ袋大 1袋は製品、もう 1袋は半焼けのもみ殻を含む自家使用炭 となった。
    • 最終回は冷却が上手くいったせいか、更にちゅうのゴミ袋 1袋の自家使用炭が採れた。