≪経緯≫
竹チップのくん炭化の経験は多少あるが、もみ殻は今年から始めたもの。
以下はこれまでの履歴‥‥
- 2017.02.23 今日はおかしな天気、明日の期待してもみ殻くん炭作りの準備
- 2017.02.24 緑米のもみ殻でくん炭作りに挑戦
- くん炭器使用。
- 2017.03.11 くん炭器を使わない「もみ殻くん炭作り」は時間切れで中断した
- くん炭器なし‥‥ は、準備も悪く、時間切れ中断となった。
- 2017.03.12 くん炭器を使わない「もみ殻くん炭作り」の後始末は、くん炭器を使った
- 2017.03.15 もみ殻くん炭化のプロの現場を見に行った
- 2017.04.02 くん炭器を使わないもみ殻くん炭作りに成功‥‥ したか否かは明日判る
9時前に畑に出た。昨日のくん炭を確認のためだ‥‥
で成功だ。
- くん炭、1袋(燃えないゴミ袋「大」)は採れた。
- 残り 1袋は、炭化が不十分なもみ殻が混ざっており、「自家使用くん炭」とした。
さて今日は、スケジュールおよび天候の都合から、残り 1袋に挑戦した。
前回の教訓から、
解ったこと(2017.04.04)
くん炭器を使わないもみ殻くん炭作りに挑戦して‥‥
- 藁を結ぶ高さは、高い方がいいかも。
- 煙突を兼ねているので、煙突は高い方が空気の流れが速いはず。
- 緑米(もち米)の藁なので、背が高い。で、低めに結んだが逆効果だったようだ。
- 通気口用に入れた竹も効果が見られなかった。
- 風が吹く方向と直角だったせいかも...
- 着火後、4時間程度は放っておいて、特に問題ないのは有難い。
- 4時間経過以降は放置すると灰になる。で、頻繁に混ぜることになるが、結構大変。
- 風が当たる側は焼け過ぎ、反対面は焼けないので、もみ殻を回すことになる。
- 今回は土の上で焼いた。で、底の土が混ざらないように気を使った。(「そこまでやらなかった」ということ)
- 結果として、底に炭化不足(半焼け)のもみ殻が残ることになる。
- 懸案の冷却方法、下記の方法で問題なくできた。
- 水 6ℓほど撒き、(素手でくん炭の表面をつかめることを確認)
- ビニールシートを掛け、
- 周囲は土で踏み固めた。
- 炭化した藁が混ざるのは宿命。
- 結果として、ゴミ袋大 1袋は製品、もう 1袋は半焼けのもみ殻を含む自家使用炭 となった。
- 最終回は冷却が上手くいったせいか、更に中のゴミ袋 1袋の自家使用炭が採れた。