4月から初心者向けに「文字入力の基礎」講座を高齢者いきいき館で予定している。
しかし、言語バー等は変わっているので Windows10 で作り替えようかぁ〜 っと、MS-IME のバージョンを見ようとしたら‥‥ 右クリックメニューに[バージョン情報]が無い...
因みに、Windows10 の
言語バーを表示させるには、
- Windows 10の Microsoft IME のバージョンは?(世の中は不思議なことだらけ)
Windows7 までは、言語バーで確認できた IMEのバージョン情報。Windows 8以降は、言語バーが表示されなくなりました。しかし、それでもWindows 8/8.1では、通知領域にある「あ」や「A」の部分を右クリックすると、メニュー内の下部に「バージョン情報」が表示されます。
さて、これが、Windows10 になりまして、通知領域にある「あ」や「A」の部分を右クリックしても、メニュー内に「バージョン情報」が表示されません。
情報をいただきました。「C:\Windows\System32\IME 配下のモジュールのバージョンを確認してみては?」(感謝! 確認してみたところ、「ファイル バージョン 15.0.10586.0」と表示されています。
これでは「Windows10のIME」としか説明のしようがないなぁ〜
ついでに‥‥ と、気になっていた iPS-BB(掲示板)の投稿 N0.1009「言語バーが消えてしまった」にあった「ctfmon.exe」も探し出し、ファイルバージョンを見たら、同じであった。
更に “ctfmon.exeとは” でググったら、気になる記事を見つけた。
- Windowsでctfmon(テキストサービス)を自動起動しないようにする(ctfmon.exeプロセスとは?)(@IT 2005年10月29日)
Windows XP/Windows Server 2003には、アプリケーションへの入力フロントエンドを拡張するためのテキストサービス(ctfmon.exe)が標準で提供されており、システム起動時に自動的に起動される。だが、テキストサービスによる拡張入力機能は不要なユーザーが多いし、ctfmon.exeによる不具合も多数報告されている。ctfmonを無効にし、以後自動起動されないようにするには?
ctfmon.exeはテキスト・サービスと呼ばれるバックグラウンド・プログラムで、Windows XP以降のWindows OSをインストールすると標準でインストールされ、ログオン時に自動起動される。
テキスト・サービスは、アプリケーションの入力処理機能を拡張するために提供されているもので、このプログラムにより、キーボード入力だけでなく、音声認識入力や手書き認識入力などを統合的に扱えるようになる。かな漢字変換用のIMEという枠を超えて、テキスト入力を統合的に使えるようにする試みと考えられる。デスクトップやタスクトレイに表示される「言語バー」は、このサービスの一部である。
多くのデスクトップWindowsユーザーにしてみれば、音声認識も手書き認識も無用な機能なので、メモリなどのリソース消費、不安定要因排除などの観点から、不要なプログラムなら実行したくないと考えるだろう(上記画面では、このプログラムは2.5Mbytes程度のメモリが消費されている)。さらにマイクロソフトによれば、このテキスト・サービスが実行されていると、さまざまな問題が発生するという。
@ITの記事は 2005年10月に書かれたもの。10年以上経っているので、不具合は解消されているとは思うが
- 自分の WindowsXP Professional ノートパソコンには、起動していなかった。
- MS-IMEのバージョンは2010
- ctfmon.exe のファイルバージョンは 6.1.7600.16385 であった。
- 手書きの機能は正常だった。(たぶん)
- 121ware.comの「Windows 10にアップグレードしたパソコンをWindows 7に戻すと、言語バーが表示されない場合の対処方法について教えてください」にも
再起動完了後、言語バーが表示されているか確認してください。
とある。
再起動後に言語バーが消えてしまった場合は、「2. テキストサービス(ctfmon.exe)をスタートアップに登録する」を行ってください。
これらを考慮すると、スタートアップに登録するのはなるべく避けたいものだが、言語バーが表示されないのであれば仕方ない...