Excel/血圧の正常範囲と高低線入りグラフを作る

　血圧のグラフを「血圧記録で学ぶ折れ線グラフの妙技−上下血圧や正常範囲をどう表示する？」（日経 PConline）を参考に作成してみた。

グラフデータ

　上記サイトにあったデータに、正常範囲（上正常値−下正常値）脈拍，体温を適当に追加した。

	A	B	C	D	E	F	G	H
1	日付	上血圧	下血圧	上正常値	下正常値	正常範囲	脈拍	体温
2	H25/12/01	136	87	125	80	45	70	36.5
3	H25/12/02	127	77	125	80	45	68	36.2
4	H25/12/03	120	70	125	80	45	70	36.2
5	H25/12/04	130	82	125	80	45	75	36.3
6	H25/12/05	139	91	125	80	45	72	36.5
7	H25/12/06	137	96	125	80	45	65	36.7
8	H25/12/07	129	79	125	80	45	68	36.8
9	H25/12/08	125	80	125	80	45	70	36.5
10	H25/12/09	128	79	125	80	45	68	36.2
11	H25/12/10	133	85	125	80	45	71	36.5
12	H25/12/11	126	79	125	80	45	66	36.7
13	H25/12/12	129	85	125	80	45	70	36.7
14	H25/12/13	120	76	125	80	45	73	36.7
15	H25/12/14	133	91	125	80	45	75	36.7
16	H25/12/15	137	92	125	80	45	70	36.7

Excel上にグラフデータを作成する

1. 上記グラフデータを全て選択，コピーする。
2. Excelを起動し、セルA1に貼り付ける。
3. ［貼り付けのオプション］は 8貼り付け先の書式に合せる がお勧め。
4. 1行目と A列は不要なので削除する。

ヒント

• A列（日付）は、曜日を表示させると、グラフにも表示される。
• F列（正常範囲）は、計算式（上正常値−下正常値）に変更するのが望ましい。

日経 PConline と類似のグラフを作る

1. セルA1〜E16 を選択し、
2. ［マーカー付き折れ線］グラフを作る。
3. 系列“下正常値”を［面］グラフに変更する。
   • 色は、［書式］タブ/図形のスタイルGr.の［図形の塗りつぶし］で変更する。
4. 系列“上正常値”も［面］グラフに変更する。
   • 色は、［書式］タブ/図形のスタイルGr.の［図形の塗りつぶし］で変更する。
5. 系列“上血圧”を選択し、
6. ［レイアウト］タブ/分析Gr.の［線］をクリックし、
7. ［高低線］を選択する。
8. 高低線を選択し、
9. ［書式］タブ/図形のスタイルGr.の［図形の枠線］で、任意の色、太さ、実線/点線　にする。

ヒント

　縦軸の変更は、

1. ［縦（値）軸］を選択し、
2. 右クリックする。
3. ［軸の書式設定］を選択する。
4. 【軸の書式設定】ダイアログボックス/軸のオプション で、
   • 最小値を 8固定 とし、値に “60” を入力する。
   • 最大値を 8固定 とし、値に “150” を入力する。
   • 目盛間隔 を 8固定 とし、値に “10” を入力する。
   • ［閉じる］