@ITから今日(7/10)入った「セキュリティ更新が受けられなくなる前に、Windows 8.1 Updateを!」という件名のDM。
Windows 8.1およびWindows Server 2012 R2を導入している企業は、1カ月以内にWindows 8.1 UpdateおよびWindows Server 2012 R2 Updateへの更新を完了してください。8月以降のセキュリティ更新を受けることができなくなります。
以下、記事中の警鐘に対し、自分のノートパソコンはどうなっているか調べた。
※ マイクロソフトは 2014年4月、更新プログラム「KB2919355」を提供した
「KB2919355」と言われても‥‥ 何時も探せなくて困るんです。Ctrl+F も使えないし...
今回も「名前」で並べ替え、シコシコと捜したら
- 「x64 ベースシステム Windows 8.1 Update (KB2919355)」で 3件、成功していた。
※ 6月、7月の“セキュリティ更新はなかった”は危険
「Windows Defenderの定義の更新」、「Microsoft Office関連」を除けば、14件 成功していた。
※ 更新プログラム「KB2919355」の適用状況の簡単な見分け方
スタート画面の左上に「電源」や「検索」ボタンがなければ未適用(画面上)、ボタンがあれば適用済み(画面下)。一部の機種では、「電源」ボタンが表示されない場合もある
- 右上には[電源オプション],[検索]ボタンが、左下には「アプリ」を表示するボタンがある。
■ 結論
- 私のノートパソコンは Windows8.1 Update になっていることを確認できた。
- Windows8.1 Update がそれほど重要な意味を持つのであれば、コンピューターのプロパティ「Windows のエディション」で、しっかり表示すべきであろう。
- それにしても最近のマイクロソフト、どちらを向いて仕事しているのだろう‥‥
■ Windows8 ユーザーは「2016年1月」までに Windows 8.1 に
気になっていることが、上記の記事の最後に載っていた。
Windows8.1 は Windows8 とは異なるバージョンの OS ですが、マイクロソフトのプロダクトサポートのポリシー上は、「Windows8 のサービスパック(Service Pack)」という位置付けとされ、Windows8 のサポートにはサービスパックサポートポリシーが適用されます。
つまり、Windows8.1 の一般提供後 24カ月以内(米国時間の2016年1月12日まで)に、Windows8.1 にアップグレードしなければ、以後セキュリティ更新の提供を含むサポートを受けられなくなるということになります。