まりふのひと

Windows7の「バックアップ」の評価は…

§1.WINDOWS7での市販バックアップソフトを購入するか迷っています (Yahoo!知恵袋

 ではすべてのユーザに(有償でも)「True Image」の方が良いかと言えば、そうは思えません。例えば、

  • 「システムイメージ」のバックアップを取りたい。
  • 「データファイル」のバックアップを取りたい。
  • 差分バックアップ」(次回以降)を行いたい。
  • スケジューリングしたい。
  • OS起動不能になっても「起動CD」から復元出来るようにしたい。

等バックアップの基本中の基本であれば、「Windows 7」バックアップ機能で充分です。

§2.Windows 7のバックアップ機能でデータをバックアップ ( [Windowsの使い方] All About)

重要なデータをバックアップする
 バックアップの設定はそんなに難しくはありません。一度設定するだけで、重要なデータを定期的にバックアップしてくれますので安心です。

  • まず、コントロール パネルを開き[システムとセキュリティ]カテゴリにある[バックアップの作成]をクリックします。
  • [バックアップの作成]をクリックすると以下のダイアログボックスが表示されますので、[バックアップの設定]をクリックします。
  • [バックアップの設定]ボタンをクリックすると[バックアップを保存する場所の選択]ダイアログボックスが表示されますので、バックアップを保存するドライブを指定します。バックアップ先にはDVDなどの光学式ドライブも指定できます。
  • [次へ(N)>]ボタンをクリックすると[バックアップの対象]ダイアログボックスが表示されます。
  • [自動選択]をオンにすると、システムイメージとすべてのユーザーのライブラリ、デスクトップおよびWindowsフォルダー内のデータをバックアップします。
  • [自分で選択する]をオンにすると、指定したフォルダーやファイルをバックアップします。ここでは、重要なデータだけを選択して短時間にバックアップできる[自分で選択する]をクリックします。
  • [次へ(N)>]ボタンをクリックすると以下のダイアログボックスが表示され、、バックアップの対象となるフォルダーやファイルを指定できます。重要なデータのみを素早くバックアップしたいときは、[次のドライブのシステムイメージ]ボックスのチェックを解除します。
  • [次へ(N)>]ボタンをクリックすると以下のダイアログボックスが表示されますので、バックアップの対象となるフォルダーやファイルを確認してください。バックアップするスケジュールを指定したいときは、[スケジュールの変更]をクリックします。
  • [スケジュールの変更]をクリックすると以下のダイアログボックスが表示されますので、バックアップする頻度や時刻を指定します。
  • [OK]ボタンをクリックすると元のダイアログボックスに戻りますので、[設定を保存して終了]ボタンをクリックします。

 大切なデータを失ってからバックアップの重要性に気が付いても、失われたデータは戻ってきません。後悔しないよう、ぜひ「バックアップの作成」を実行してください。なお、システムイメージの作成と回復方法については、「Windows 7のシステムのバックアップと復元」で解説しています。

§3.Windows 7ソフトウェアレビュー − 上級者にも魅力的になったバックアップとデフラグ編 (マイナビニュース)

 Windowsに標準で装備されているシステムツールに、バックアップやデフラグなどがある。しかし、上級者の場合、システム標準のツールを使用せずに、別途有償のアプリケーションなどをインストールして使うことが少なくない。その理由はどこにあるのか?一言でいってしまえば、使い勝手があまりよくないことにも原因があると思われる。逆にいえば、初心者にも扱いやすくしているがために、上級者にとってはイマイチとなってしまっているのだろう。Windows 7では、その点が改善されている。




とりあえず§2.の方法でバックアップしてみたい...