まりふのひと

Wordのマクロを共有する方法

    いきさつをスキップする


 いきさつ
 今、「いきいきパソコン談話室」では「デジカメ談話」全盛‥‥

  1. メモリーカードの写真をパソコンに送るのは、「だいしん」さん作のフリーソフト仕分ちゃん」を使わせてもらうことにした。
  2. 最終的なフォルダ名(「何処で誰が何をどうしたか」の追記)は手で行う。

上記で落ち着いたが、CD(DVD)に書き出した後、「サムネイルをパソコンに残しておきたい」という個人的願望がある。

  • Windows7 の「コンタクトシート(35)」で印刷したが、ファイル名が画像化されているせいか明確でない。
  • 同じく「定期券サイズ(9)」では、ファイル名が印刷されない。サムネイルとしては大き過ぎ...
  • pdf 化には、Primo PDF を久しぶりに使ったが、使える!,旧版より良くなった。

「縮小専用」を含め、フリーソフトを使ってみたが今一の感。ならば ワードマクロで作れないか‥‥ 挑戦中...



 Wordマクロコードの登録方法
Web2.0時代のお仕事Tipsトップ >> Word:マクロの使い方と登録方法 (洋々亭 文書処理・お仕事Tips)よりの引用。

(1) Normal.dot に共用マクロを登録する方法
 Normal.dotとは、Wordが全文書で共用する情報を保管している特別なファイルです。ここにマクロを登録することで、そのパソコンのWordではどの文書でもそのマクロを使うことができるようになります。
(2) 少し上級のマクロ共用化 ― テンプレートのアドイン化
 Normal.dot へのマクロ登録は手軽ですが、セキュリティや壊れやすいという問題があります。業務などでマクロを頻繁に使う場合は、マクロ専用テンプレートファイルを作り、アドイン化する方法がお勧めです。多数のマクロを自前のテンプレートで管理することが可能です。
 ※ 手順

  1. 空白の文書にVB Editorで標準モジュールを作ってそこにマクロを登録します。必要があれば、後述するボタン化なども済ませておきます。
     このファイルにmyTemplateなど任意の名前を付けて保存します。ポイントは、
    • 「テンプレート形式」で保存する。
      • 2003以前… *.dot (テンプレート)
      • 2007以降… *.dotm (マクロ有効テンプレート)
    • 決められた保存フォルダに保存する。
  2. いったん全てのWordを終了。 Wordを再起動するとテンプレートが自動的に読み込まれている(つまりアドイン化している)はずですので、適当な文書を開きテンプレートに保存したマクロが使えることを確認してください。
  3. アドインの再編集は、使用中にはできないので、一時アドインを解除して行います。
    • 2003以前 …メニューから[ツール] - [テンプレートとアドイン] を開き、チェックを外し[OK]。
    • 2007以降 … Wordオプションから、[アドイン] - 管理(A)で「Wordアドイン」を選択し「設定」。[テンプレートとアドイン]が開くので、チェックを外し、[OK]。
  4. テンプレート形式ファイルを編集するには、Wordで[ファイル]-「開く」から、先ほどのテンプレートファイルを指定して開きます。
  5. 編集し終わったら上書きし、全てのWordを閉じます。Wordを再起動すると、編集されたテンプレート(アドイン)が再び読み込まれます。



 試行結果
Windows7/Word2003 で「テンプレートのアドイン化」を行ってみた。

  1. [名前を付けて保存]
  2. 【名前を付けて保存】ダイアログボックスで、
    1. 「ファイルの種類」を[文書テンプレート(*.dot)]に変更する。
    2. 保存先が[Templates]に変わる。
    3. [上へ]ボタンをクリックすると、保存先が[Microsoft]に変わるので、
    4. [Word]フォルダを開き、
    5. [STARTUP]フォルダを開き、
    6. [保存]した。


保存したファイルのパスは、

C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Word\STARTUP
で、上記とはチョッと異なった。

  • [AppData]は隠しフォルダなので、エクスプローラーからは(見られないので)開けない。
    • 例えば、マイドキュメントあるいはマイピクチャーを開き、アドレスを“appdata”に変えてやれば開ける。
  • 更新時の手間を考え、ショートカットアイコンを作成,直ぐに開けるようにした。
    • *.dot から開くと、白紙の文書となり、マクロの修正はできない。
    • Word から STARTUP フォルダを開くのは‥‥ ややこしい...