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■ いきさつ
今、「いきいきパソコン談話室」では「デジカメ談話」全盛‥‥
上記で落ち着いたが、CD(DVD)に書き出した後、「サムネイルをパソコンに残しておきたい」という個人的願望がある。
- Windows7 の「コンタクトシート(35)」で印刷したが、ファイル名が画像化されているせいか明確でない。
- 同じく「定期券サイズ(9)」では、ファイル名が印刷されない。サムネイルとしては大き過ぎ...
- pdf 化には、Primo PDF を久しぶりに使ったが、使える!,旧版より良くなった。
「縮小専用」を含め、フリーソフトを使ってみたが今一の感。ならば ワードマクロで作れないか‥‥ 挑戦中...
■ Wordマクロコードの登録方法
Web2.0時代のお仕事Tipsトップ >> Word:マクロの使い方と登録方法 (洋々亭 文書処理・お仕事Tips)よりの引用。
(1) Normal.dot に共用マクロを登録する方法
Normal.dotとは、Wordが全文書で共用する情報を保管している特別なファイルです。ここにマクロを登録することで、そのパソコンのWordではどの文書でもそのマクロを使うことができるようになります。
(2) 少し上級のマクロ共用化 ― テンプレートのアドイン化
Normal.dot へのマクロ登録は手軽ですが、セキュリティや壊れやすいという問題があります。業務などでマクロを頻繁に使う場合は、マクロ専用テンプレートファイルを作り、アドイン化する方法がお勧めです。多数のマクロを自前のテンプレートで管理することが可能です。
※ 手順
- 空白の文書にVB Editorで標準モジュールを作ってそこにマクロを登録します。必要があれば、後述するボタン化なども済ませておきます。
このファイルにmyTemplateなど任意の名前を付けて保存します。ポイントは、
- 「テンプレート形式」で保存する。
- 2003以前… *.dot (テンプレート)
- 2007以降… *.dotm (マクロ有効テンプレート)
- 決められた保存フォルダに保存する。
- Windows XP … C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Microsoft\Word\STARTUP
- Windows Vista/7 … C:\ユーザー\<ユーザー名>\AppData\Microsoft\Word\STARTUP
- いったん全てのWordを終了。 Wordを再起動するとテンプレートが自動的に読み込まれている(つまりアドイン化している)はずですので、適当な文書を開きテンプレートに保存したマクロが使えることを確認してください。
- アドインの再編集は、使用中にはできないので、一時アドインを解除して行います。
- 2003以前 …メニューから[ツール] - [テンプレートとアドイン] を開き、チェックを外し[OK]。
- 2007以降 … Wordオプションから、[アドイン] - 管理(A)で「Wordアドイン」を選択し「設定」。[テンプレートとアドイン]が開くので、チェックを外し、[OK]。
- テンプレート形式ファイルを編集するには、Wordで[ファイル]-「開く」から、先ほどのテンプレートファイルを指定して開きます。
- 編集し終わったら上書きし、全てのWordを閉じます。Wordを再起動すると、編集されたテンプレート(アドイン)が再び読み込まれます。
■ 試行結果
Windows7/Word2003 で「テンプレートのアドイン化」を行ってみた。
- [名前を付けて保存]
- 【名前を付けて保存】ダイアログボックスで、
- 「ファイルの種類」を[文書テンプレート(*.dot)]に変更する。
- 保存先が[Templates]に変わる。
- [上へ]ボタンをクリックすると、保存先が[Microsoft]に変わるので、
- [Word]フォルダを開き、
- [STARTUP]フォルダを開き、
- [保存]した。
保存したファイルのパスは、
- [AppData]は隠しフォルダなので、エクスプローラーからは(見られないので)開けない。
- 例えば、マイドキュメントあるいはマイピクチャーを開き、アドレスを“appdata”に変えてやれば開ける。
- 更新時の手間を考え、ショートカットアイコンを作成,直ぐに開けるようにした。
- *.dot から開くと、白紙の文書となり、マクロの修正はできない。
- Word から STARTUP フォルダを開くのは‥‥ ややこしい...