来年の年賀状は Excel2010 の住所録で宛名書きをしよう‥‥ と決心? し、準備を始めることにした。
■ リボンに[開発]タブを表示する
初期値では、リボンに[開発]タブはない。マクロを使うにはこれを表示する必要がある。
- [ファイル]タブをクリックする。
- [オプション]をクリックする。
- [リボンのユーザー設定]をクリックし、
- 「メインタブ」にある R開発 にチェックを入れる。
- [OK]をクリックする。
■ マクロの設定
- [開発]タブ/コードGr.の[マクロのセキュリティ]をクリックする。
- 【セキュリティ センター】ダイアログボックスの
- [マクロの設定]の
- 8 警告を表示してすべてのマクロを無効にする を選択し、
- [OK]をクリックする。
ヒント
- 2回目からはマクロの警告しません (Office TANAKA)
- 初めて開く"マクロ入りブック"では、警告を表示する
- その"マクロ入りブック"でマクロが有効にされると、そのブックを覚えておく
- 再び同じ"マクロ入りブック"を開くときは、警告を表示しない
- [セキュリティセンター]の[リセット]ボタンをクリックすると、覚えておいたブックの情報をクリアする
- [信頼するドキュメントをすべて無効にする]チェックボックスをオンにしておくと、この機能は働かない
- Excel 2010を終了させても、一度開いた"マクロ入りブック"の情報は消えない
今まで信頼したブックの中から、一部を"信頼リスト"から除外する・・・ということはできません。てゆーか、そもそも"信頼リスト"は、どこに記録されているのでしょう。Excelが終了しても、Windowsを再起動しても残っているということは、たぶんレジストリだろうな・・・ということで調べてみると、次のところでした。
場所は、HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Excel\Security\Trusted Documents\TrustRecords です。ただし「TrustRecordsキー」は、信頼したブックが1つもないと存在しません。 - マクロを含むブックを保存する時は、ファイルの種類を「Excel マクロ有効ブック」にする必要がある。
「Excel ブック」で保存すると、「次の機能はマクロなしのブックに保存できません」の警告が出る。