まりふのひと

平成23年分の確定申告の修正を求められた

午前中、光税務署から「確定申告書 が2ヶ所間違っているので修正してほしい」との電話があった。「どうすればいいのですか?」「ご足労願えれば詳しく説明します」‥‥ で、添付した書類を「まめ録」から探して印刷,午後一、バイクで出かけた。

  1. 社会保険料控除欄の「介護保険」の記入は、源泉徴収票のとおり欄に同じ値が記入されていますので不要です。
    • 私)国保の納付証明書は今年から(田布施町から)ハガキで来るようになった。説明も何もなかったので、納付額合計を書いただけ。
    • 署員)来年からは「国民健康保険(普徴)」の額を書いてください。
    • 私)非常に優しい言い方。どうもこの種の間違いが多かったのではないか‥‥ と、心の中で思った。
  2. シルバー人材センターから得た金額は「その他 雑収入」に書いてください。
    • 私)アルバイトで得た収入は「給与」欄に書くと聞いているが...
    • 署員)確かにアルバイトの場合は「給与」に書きます。これは、支払者(例えば会社)から直接受け取る場合です。シルバー人材センターの場合は、支払者→シルバー人材センター→受取者 になるので、シルバー人材センターからの「分配金」となり、「必要経費」も計上できます。分配金は「雑所得」になります。
    • 私)「必要経費」と言われても、領収書は保管していない...
    • 署員)どういう経費が掛かりましたか?
    • 私)ガソリン代、昼食代、参考書代‥‥
    • 署員)参考書は何を買われましたか?
    • 私)FOM出版から4冊
    • 署員)おいくらでしたか?
    • 私)1冊2,100円×4冊で、8,400円。値段はインターネットから確認できますが...
    • 署員)では、それを必要経費として計上しましょう。

と言うことで、修正申告し、納税した。更に、

公的年金の収入金額が400万円以下であり、かつ、
公的年金に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合には、
所得税の確定申告書は必要なくなった。

この場合、「書類を持って役場の税務課に行ってください」と言われ、何処を見ればよいか教えてもらった。

編集後記

  • 税務署員の対応は非常に優しく感じた。午前中に電話があり、午後一で出向いたせいかも... いや、たいした額ではないが、税収になるからだろう。
  • 24年度は役場に行けばよいのであろうが、念のためネットで確定申告書を書いてからにしよう。ヒョッとして還付金があるかもしれない...
  • 24年 役場に行って、何だかんだ書かされるのあれば、ネットから入力・印刷して持参できるよう要望しよう。