まりふのひと

51th(c)昭輔窯(竹炭)、頭が灰化している炭が意外と多かった

蓋を取った瞬間は「こりゃか いい」と思ったが、炭を取り出してみると上部が灰化しているものが意外と多く、ガックリした。


今回も北西側(赤枠内)の
落ち込み(焼け具合)がひどかった。
 : 優
 : 秀
 : なんとか...
: 目的外
: 問題あり


精錬度の平均値は 0.83、狙いどおり下がった。σは 0.38 で良好であった。



  1. ねらし開始を早目にし、ねらし時間も8分で止めたが‥‥
    • それでも北西側(上の写真の赤枠内)が落ち方(焼け方)がひどかった。
    • 竹炭の上部が灰化しているものが「多いなぁ〜」と感じた。
    • 精錬度の平均値は 0.64 → 0.83 と下がったが、下げたりなかった...
  2. 竹酢液は今回も多く採取出来た。
    • 今回は、先に煙突をセットしておき、煙が出だしてから笹を差し込んだが、この方法で良いことがわかった。
    • 落下中の竹酢液の pHをリトマス試験紙で調べてみたが、3程度であった。
      (測定方法が正しいか否かは?)
  3. 次回は、
    • 内煙筒に「灰が付きだしたら終わり」を目標とする。
       → ねらし開始のタイミングが判らないので、出来ないかもしれない。
    • 置き薪は入れない‥‥
      1. (竹酢液を多く採取する目的で)3時間も焚いているので、酸素さえ与えればもう自己燃焼するのではないか...
      2. 置き薪を入れることで熱を与えてしまい、これが「焼き過ぎ」につながっているのではないか。
      3. 焚き止め後、ゆっくり燃やせば、品質がより均一になるのではないか。
         → まずは品質を均一(安定)にし、その後に品質を上げるようにしたい。