まりふのひと

WindowsVistaでWindows7を実行(アップグレード)できるかどうかを確認する「Windows 7 Upgrade Advisor」

昨日も書いた がパソコン同好会で、「Vistaユーザーは要注意!2012年4月以降Vistaが使えなくなる」という記事

 WindowsXPのサポートが終了するのは2014年。後継のVistaは当然それ以降まで使えるはず─。そう思っている人は多いだろう。しかし、さにあらず。Vistaは来年4月にサポートが終了してしまう(図1)[注1]。
 これにより、2012年4月以降は、Vista向けの更新プログラムは提供されない。Vistaユーザーは、Windows 7への移行を余儀なくされる(図2)...
を紹介した。


「WindowsVistaと Windows7でシステム要件がどれ程違うのだろうか?」との疑問でチョッと調べてみた。

  • Windows Vista Home(32ビット版)のシステム要件
    • 1 GHz、32 ビット (x86) のプロセッサ、または 1 GHz、64 ビット (x64) のプロセッサ
    • 1 GB のシステム メモリ
    • Windows Aero 対応のグラフィック カード
       注 : これには、以下をサポートする DirectX 9 相当のグラフィック カードが含まれます。
    • 128 MB のグラフィック メモリ (最小)
    • 15 GB の空き領域がある 40 GB のハード ディスク (15 GB の空き領域が、インストール時またはアップグレード時に一時ファイルの格納領域として使用されます)
    • 内蔵または外付けの DVD ドライブ
    • インターネット アクセス機能
    • オーディオ出力機能
    • 注 : Windows Aero 対応のグラフィック カードとは、次の要件を満たすグラフィック カードです。
      • WDDM ドライバをサポートしている。
      • ピクセル シェーダ 2.0 をサポートする DirectX 9 相当の GPU (Graphics Processor Unit) がある。
      • 32 bpp をサポートしている。
      • Windows Driver Kit (WDK) の Windows Aero 受け入れテストに合格している。

  • Windows 7 システム要件
    • 1 ギガヘルツ (GHz) 以上の 32 ビット (x86) プロセッサまたは 64 ビット (x64) プロセッサ
    • 1 ギガバイト (GB) RAM (32 ビット) または 2 GB の RAM (64 ビット)
    • 16 GB (32 ビット) または 20 GB (64 ビット) の空き容量のあるディスク領域
    • Windows Display Driver Model (WDDM) 1.0 以上のドライバーを搭載した DirectX® 9 グラフィックプロセッサ
    • 特定の機能を使用するための追加要件 ‥‥ 省略

    • 128MBのグラフィックスカード(SONYのWebページ より引用)

更にググっていたら、

 ワンポイント

 32ビット版 Windows 7 のシステム要件は、Windows Vista と同等なので、現在 Windows Vista をお使いのお客様なら周辺機器の増設などなくアップグレードいただけます...
「何だょ、先に言ってくれょ」と独り言。更にググっていたら、
お使いの PC で Windows 7 を実行できるかを確認する

 お使いの PC で Windows 7 を実行できるかどうかを確認するには、Windows 7 Upgrade Advisor (無料) をダウンロードしてご確認ください。Upgrade Advisor は PC をスキャンして、ハードウェア、デバイス、またはインストールされているプログラムの潜在的な問題を検出し、アップグレード前に対処すべきことを提案します...


次回のパソコン同好会でダウンロードしてみよう。