まりふのひと

『差し込み印刷』に思う

パソコンB組で二回目の Lesson67「新商品発表会の案内」を行う予定だ。キャッチフレーズは『宛名を差し込んで印刷しましょう』
公民館等から何かの行事(イベント)の後に「礼状」が届くことがある。

  • 礼状そのものは、輪転機等 で印刷したものだ。
  • 宛名は「ない」,「各位」等が多い。名前を入れると、封筒の宛名との整合をとる必要がある。(面倒)
  • 封筒の宛名は‥‥ 勿論、手書きだ。

リタイヤした現在、Word の「差し込み印刷」を使う機会は「年賀状の宛名書き」と「公民館使用日誌」ぐらいしかない。逆に言えば、業務用向きの機能と言える。なのに使われているような気がしないのは何故だろう。j使い方を知らない。k上のような用途には(印刷コストも掛かるし)向いていない等々‥‥ 言い訳は出来そうだ。

私ならこうする

「名簿」はパソコンに入力してあるという前提。第一、目の前にパソコンがあるの手書きということはあり得ないし、考えたくもない。「記録を残す」ためにも必須であろう。

  1. 礼状を差し込み印刷文書として完成させる。
    • Lesson67 を完成させればいいのだ。
  2. 1ページだけ新規文書へ差し込む
    • 後から消すので宛名は誰でもよい。
    • 1ページの「レター*」という文書が出来る。
  3. 「レター*」文書の差し込み印刷部分を削除し、印刷する。
    • これを輪転機で印刷する原稿にする。
    • 差し込み印刷部分を削除する時、段落を削除してはいけない。
  4. 輪転機で印刷する。
  5. 差し込み印刷文書のコピーを作り、差し込み部分のみ残して、他の文字を削除する。
    • 段落を削除してはいけない。但し、差し込み印刷部分より下は行削除してよい。
  6. 輪転機で印刷した文書をプリンターにセットし、(コピーの方で)差し込み印刷を行う。
  7. 封筒の宛名書き(差し込み印刷)を行う。

上記で作成した「礼状」と「封筒」の順番を崩さない限り、順に「礼状」を折っては封筒に入れ、折っては入れればよい...