今回のポイント
- 内窯と同じ高さになる57cmの鉄管を4本入れた。
- チップ装填から6日目の火入れとなる。
- 天候と私用の関係から、窯の中で6泊したことになる。
左より | Project No. | 備考 |
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今回 | 第32回 | 鉄管使用.エッ! こんなに早く? |
竹炭 | 第24回 | H20/10/30.直近の測温データ |
くん炭・成功 | 第28回 | 第27回の続き.竹筒挿入 |
くん炭・失敗 | 第29回 | 竹筒使用.灰になった |
くん炭・失敗 | 第27回 | くん炭の初回.8時間焚いて止めた |
竹炭を作るのと同じように、土で封をし、焚口にもパイプを入れた。
- 0:00 11℃ 9時20分 着火
- 0:43 135℃ エッ! もうこんな温度?
- 抜かっててた。慌てて煙突を被せ、竹酢の採取の準備をする。
- 0:52 158℃ 液は落下せず‥‥
- 1:02 211℃ 相変わらず液は落下せず。
- 1:16 271℃ 煙突を外す。煙に青味が見られる。
- 1:25 293℃ 煙が青い。
- 1:31 315℃ 焚き止め。
- これ以上炊いたら「ヤバイ」のでは? と、置き薪を入れて焚口を閉める。
- 1:52 322℃ 温度が上昇傾向になった。風が強くなる。
- 2:18 400℃ 煙が透明になりつつある。
- 2:19 411℃ 終了。
- 一旦焚き口を開け、パイプを取り出し、金属板+土で密閉する。
- 2:25 342℃ 温度計を外す直前。
思ったこと
- こんなに早く昇温するとは‥‥ ムラがあるかも? イヤイヤ、灰になっていないことを祈る。
- 窯の中で6日間寝たことで乾燥したか? それにしても早い。
- 「染物で使う灰がほしい」という情報があったので、それなりに取った。今回は焚く時間が短かったので少ない。枝打ちや下草刈りの薪なので役に立つだろうか...
- 参考サイト)灰の文化
- 12時に終わったので、明日の15時には空けられるだろう。
またチップを詰めれば、水曜日には焼けるかも。