今回はExcelから呼び出すのでどうしてもクエリーで処理する必要があり、ユニオンクエリーに久しぶりに挑戦した。なお、Excelからはユニオンクエリーを呼び出せない。そこで、クエリーを一発かませたら、呼び出せた。
※ フィールド
- 元テーブル（テーブル名は「D_生徒」）
｜生徒ID｜生徒名｜生徒英記｜‥‥｜在籍CD｜入校日｜退校日｜‥‥
- 出力フィールド
入力１件のデータから、入校日と退校日の２件のデータを作る。
但し、［退校日］が Null の時は退校日のデータは作らない。
｜生徒ID｜生徒名｜生徒英記｜在籍CD｜年｜入校｜退校｜
-
- ［年］には、入校日または退校日の年を入れる。
- ［入校］： 入校日のデータは 1 を、退校日のデータは 0 を入れる。
- ［退校］： 退校日のデータは 1 を、入校日のデータは 0 を入れる。
※ ユニオンクエリー（結合クエリー）
Select 生徒ID, 生徒名, 生徒英記, 在籍CD, Year([入校日]) as 年, 1 as 入校, 0 as 退校
from D_生徒 Where ([入校日] Is Not Null)
Union All Select 生徒ID, 生徒名, 生徒英記, 在籍CD, Year([休退日]) as 年, 0 as 入校, 1 as 退校
from D_生徒 Where (([入校日] Is Not Null) and ([休退日] Is Not Null))
Order by [生徒ID]
-
- ［入校日］が Null のデータは無視する。
- 全体を［生徒ID］順に並べている。
