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米マイクロソフト、Windows XP SP3の公開を延期

米マイクロソフト、Windows XP SP3の公開を延期 (日経パソコン PConline 2008年4月30日)

    • マイクロソフトは2008年4月29日(米国時間)、Windows XP Service Pack 3(SP3)の公開を延期することを明らかにした。原因は、中小規模の小売店向けのソフトウエア「Dynamics Retail Management System(RMS)」との互換性に問題があることが分かったため。Windows Vista SP1にも、同様の問題が見つかったという。
    • 同社は、Dynamics RMSが稼働中のシステムに対して、これら2つのService Packを適用しないようにする予定。この作業が完了したら、Windows XP SP3をインターネット上で公開するという。同時に、不具合に関する調査と修正作業を行っている。修正が終わるまでは、Dynamics RMSのユーザーはいずれのService Packもインストールしないように呼びかけている。

SP3 は「大規模な新機能は1つもなく,システムの信頼性とセキュリティを向上させる小規模な新機能が4つ含まれる」アップデートで、SP2 ほどのものではない。関係ないと言えばそれまでだ。