日付を入力した時に表示された紫色の下線は何？

Outlook に予定を追加するための機能。
無視すれば済むことであるが、煩わしいのであれば、自己責任で設定を変える。

1. 1. ［ツール］メニュー ⇒［オートコレクトのオプション］をクリック
   2. ［スマートタグ］タブの
   3. 「予定（予定表）」のチェックを外す。
   4. ［OK］ボタンで閉じる。

いきさつ

パソコンＢ組で出た質問。Word 2003 で

“開催日”に続けて日付を入力すると、紫色の点線の下線が付くけど何ですか？

試しに、日付のみ，“開催日”を後ろにした時，“開催日時”で入力してみた。

下線の付いた文字列にカーソルを移し、表示されたスマートタグをクリックすると、次のように表示された。どうやら文法上のミスではないらしい‥‥
では何？

文書ウィンドウ右上のボックスを使って、ワードに で質問すると、次のようなヘルプが見つかった。

スマート タグを使用する
スマート タグ*1 を使用すると、通常はほかのアプリケーションで行う操作を Microsoft Word で実行することができます。
文書内の文字列の下に引かれた紫色の下線 (点線) が、スマート タグを示しています。

• スマート タグ インジケータ
  1. 紫色の点線が下に表示された文字列にカーソルを置くと、 (スマート タグ動作) ボタンが表示されます。
  2. このボタンをクリックし、表示される一覧からいずれかの動作を選択します。

※ スマートタグインジケータ

• Outlook 予定表に追加
  • Outlook を起動しておいて、ここをクリックすると、予定の新規作成ウィンドウになる。
• このスマートタグの削除
  • スマートタグが削除される。但し、他の場所で同じ入力をするとまた表示される。
• “開催日　平成19年6月20日” を認識させない
  • 以降、これと同じ文字列はスマートタグが表示されなくなるが、日付を変えると表示される。
• スマートタグのオプション
  • 上述の、［ツール］メニュー ⇒［オートコレクトのオプション］と進み、［スマートタグ］をクリックしたのと同じ状態になる。

*1:スマート タグ：　特定の種類として認識され､ラベルが付けられるデータ。たとえば、最近の Outlook 電子メール メッセージの受信者の人名または名前は､スマート タグで認識され､ラベルが付けられたデータの種類です。