10月15日に新しいデスクトップ機が来てから90日が過ぎた。それに合わせて McAfee の利用期限が切れ、更新の案内メールが来た。
- 通常価格 5,775 円のところ、特別優待価格 4,620 円
- 4製品がセットになった「セキュリティ対策の決定版」とある。その内容は、
必要性を考えてみた
- ウィルススキャン
- これは絶対必要な機能。
- パーソナルファイアウォールプラス
- WindowsUpdate を確実に行っていれば、不要な機能ではないのか?
- プライバシーサービス
- 子供は成人しているし、第一、家に居ないから必要ない。
- スパムキラー
- この「自動ブロック」と言うのが曲者。自動ブロックより、手動で設定し易い機能の方がいい。
これは「振り込み詐欺」と同じ。自分の注意で対応できるから「今は要らない」。
- この「自動ブロック」と言うのが曲者。自動ブロックより、手動で設定し易い機能の方がいい。
結局、1.のみの機能でいいんだょ。だから値段を 1/4 にしてくんない? (マ、無理だろうね)
ウィルスセキュリティ Zero
3,970 円で、WindowsVista の公式サポート終了時まで「更新料0円」 で売り出しているソースネックスト社の製品。
主な機能として挙げているのは、
- ウイルス、スパイウェアの自動処理
- ウイルスやスパイウェアを検知すると、自動で駆除(隔離)してから報告します。その画面も自動で閉じるため面倒がかかりません。メールも自動検査し、添付されたウイルスは自動で隔離します。
- ワームの無断送信防止
- メールソフト以外のプログラムが大量メールを送信しようとすると、お客様に確認して止めることができます。未知のメール無断送信ワームでも、お客様が加害者にならないようにします。
- 設定の無断変更を監視
- ネットワーク内ウイルス検知
- LAN内でも、自動でウイルスを検知します。
- その場でウイルス検査
- あやしいファイルやフォルダは、右クリックからその場でウイルス検査ができます。
- 自動定期ウイルス検査(要設定)
- 日、週、月を決めて自動で定期検査するように設定できます。
- 検査後パソコン自動終了(要設定)
- ウイルス検査を実行した後、そのままパソコンを終了できるように設定できます。
色々謳っているが、McAfee の 1.ウィルススキャン の機能しかないと受け取れる。実はこれでいいんだよね。
で、結論は?
- 要は「ウィルススキャンの精度」
ところがどのメーカーも「うちの製品はこうやっているので、検出精度が高い」とは言っていない。ソースネックスト社は「ヒューリスティック機能」でどうのこうのと言っているが、ユーザーにはなんのことがサッパリ解らない。
- ソースネックスト社のQ&Aは貧弱
これは誰もが認めるところであろう。しかし、トラブルがなければ、Q&Aも必要ない。S社の製品で経験したように、Q&Aでトラブル解決を図ったが出来なかった な〜んて‥‥
- ウィルスセキュリティ Zero の、約 10 年間更新料 0 円は魅力。サポートは悪いが、感染しなければいいのだ! が私の結論。
但し、次が前提だ。- WindowsUpdate はタイムリーに行う。
- 不良サイトへは接続しない。
- プライベート/フリーメール アドレスを確実に使い分ける。
- 口座引き落とし明細のチェックには手を抜かない。