まりふのひと

2っの万歩計(続き)

昨日は1万歩につき2,000歩の差が出たので、今日は、朝一から2っ付けて計測した。今日のジョギングは6kmだ。

  • 従来機(デジタル): 12,727
  • 新顔機(アナログ): 10,600

1万歩換算で1,700歩少ない。平均すると、1:0.812 となる計算。
明日には保健センターから借りているのを返さなくてはならない(たぶん)ので、これまでの記録は、×0.812 で補正しよう。
何故、こんなに差が出るのか? との疑問から、インターネットを検索した。

  1. 「万歩計」は、(株)山佐時計計器 という会社の商品名。一般的には「歩数計」という。
  2. 腰がしっかり振動すればその振動の回数を正確に測定してくれる。「忍び歩き」(どろぼう歩き)のように腰が揺れないような歩き方をすると数値が不正確になる。
  3. 分速70メートル(時速4.2km)以上のサッサ歩きだと振動衝撃の大きさが十分になるので誤差が少なくなる。
  4. 振動感知装置の臨界値(閾値いきち)を0.4G以上に設定すれば雑振動を拾わずスッキリする。
  5. 反面、ゆっくりテンポの散歩等については歩数が記録されないことになる。
  6. 閾値を低めに設定すると、一寸した体の揺れでも歩数として数えてしまう。

腰に着けた万歩計に感知されるような大きい揺れはかかと着地の時とキックの時の2回ありますが, そこで2歩と数える(これをダブルカウントと言います)わけには行きません. ダブル カウントを防止するためには, 1回の衝撃を感知してから一定時間は衝撃があってもこれを無視するような「感知休止時間」を設けることです.
器械を正しく装着すると言いましたが, 腰の右前方45度(お臍と右腰骨の中間)の辺り でベルトに, 器械が傾かないように垂直に装着して下さい.
 万歩計が不正確になる場合には2種類あります. まず閾値が低くて歩行記録が甘目に出る万歩計は歩行以外の雑振動が入って不正確になります.
閾値が高くて記録が辛くなるとゆっくり歩きは勘定に入れてくれません. 次に同じ万歩計なのにA氏とB氏で数字が異なるのは, 歩き方に差があるからです. 後は自分の歩き方の癖と個々の万歩計の癖をわきまえて, 万歩計と上手につき合って下さい.

小さい万歩計の中に、ノウハウが色々詰まっているのだぁ〜
このサイトには、色々参考になることが書いてあり面白い。機器で差が出るのは「閾値」と「感知休止時間」ということも解った。

§今日の結論

万歩計の値ではなく、結局は「体重」だ ということだろう。