以下、全て独断と偏見です。
Windows9X系パソコンで、「おかしいので見てほしい」と言われ、問題を解決できなかったパソコンの多くが富士通製の WindowsME だった‥‥と言う事実があります。
Windows98SE が小型四輪(5ナンバー)、WindowsXPが普通車(3ナンバー)とすると、WindowsME は、エンジンは5ナンバー、車体は3ナンバーの車という感じです。即ち、「欲張ったパソコン」、結果として「重たい」と言うのが私の見解です。更に、
時代が進み、ブロードバンドが普通になりました。
- ADSLにした
- Media Player をはじめ、何もかも最新版にした...
これを車に置き換えると、
- カーナビも最新式に変え、
- エアコンも強烈なものに変え、クーラーボックスも備え、
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エンジンは昔のままなのに‥‥重いのでアクセルをふかし上げる。バッテリーは放電←→充電を繰り返し、挙句のはてに、故障したら車に文句を言う。車から声が聞こえる。「ラジエターの水見たか?」「バッテリーの水見たか?」「比重なんて計ったことないじゃろ」「日常点検もしていないくせに文句言うなッ」
古いデータではあるがインターネットの通信速度はOSによりこの程度の差がある。要するに、WindowsME以前のOSはブロードバンドを考慮した設計になっていないということ。
ではどうすればよいか
- ウィンドウを何個も開かないこと。
目標は3っ以下。頑張っても5っ。 - ダイアログボックスが出たままにしない。
速やかに応答する。「解ればやっちょる」と言う声が聞こえるが、一度誰かに聞いて、自分で対処できるようにすることが肝要。 - 使わない常駐ソフトを外す。
これが難しい。人のパソコンであればよけい難しい。一つ一つ確認するしかない。