ドキュメントを仕分ちゃんで仕分けたらどうなるか‥‥ 大胆な挑戦をした Windows8.1パソコンがある。ドキュメント内のフォルダーは残ったものの、ファイルはピクチャーに移動し、結果としてファイルが全部消えた。
「元に戻せばいいじゃん」と言われても、ファイルの更新日付のフォルダーを作って、そこに移されたので、元には戻せない。
ドキュメントフォルダーが消えた訳ではないので、Windowsの動作には影響ない。むしろ「リカバリー」したような状態になったので、Windowsは喜んでいる‥‥ かも知れない。
MAPSでは「仕分ちゃん」「美佳タイプ」をドキュメントにインストールしたので、デスクトップの起動アイコンをクリックしても、当然のことながら動かない...
「バックアップは採ってあります」というので見せてもらったら、1年前の日付になっていた。
中身を見ても、残念ながら「ドキュメントはバックアップしていないのとほぼ同じ状態」であった。
仕分ちゃんを教えた側にも責任がある‥‥ との思いから、融通の利かない仕分ちゃん=仕分くんバッチファイルを一週間掛けて作った。
- 仕分ちゃんはフリーソフトなので、改修することはできない。そんな知識もない。
- そこで、右クリックしたフォルダに“DCIM”が含まれていなかったら止めることにした。
- 正常終了したら、ピクチャーフォルダーを開くようにした。
- @echo off
- set Path="%1"
- if not "%Path:DCIM=%" == "%Path%" goto OK
- echo あなたが指定したフォルダは「%1」です。
- echo フォルダーは「DCIM」である必要があります。処理を中止します。
- pause
- exit
- :OK
- 仕分ちゃんがある場所\shiwake.exe %1
- %windir%\Explorer.exe /e,仕分先フォルダのパス
- Exit
- No.3 は 教えて!goo「batである文字列内に特定の文字列が含まれているか確認したい」の丸写し。
未だに理解できない。もう無理かもしれない... - No.11 は「Explorer.exeが見つからない」のエラーが出たので、教えて!HELPDESK「Windows7 :エクスプローラのデフォルトのフォルダを変更するには」を参考に、%windir% を付けたら解決した。
※ 今後の予定
- 一週間自宅で検証する。
- 次 火曜日までに、当該パソコンに
- 仕分ちゃんを D:\Download にダウンロード・インストールする。(ドキュメント以外の場所)
- 仕分ちゃんの設定に合わせバッチファイルを修正する。
- SendTo フォルダに「仕分くん」を入れ、テストする。
追伸(2015.11.25 1:20)
寝付けない‥‥ で、起きて、%Path:DCIM=% の意味を調べるためコマンドプロンプトで試行した。
- set path="G:\DCIM"
- echo %path%
- "G:\DCIM"
- echo %path:DCIM=%
- "G:\"
- echo %path:DC=%
- "G:\IM"
- echo %path:\=%
- "G:DCIM"
≪結論≫
- %path:DCIM=% は、変数pathから "DCIM" を削除する。
- 従って上記バッチファイルでは、パスのどこかに“DCIM”があれば条件が成立する。
- 一般的にはこれで良いが、初心者を自負しない初心者には‥‥ 不安が残る...