まりふのひと

ローソクまつりで使ったローソクの回収パーム油の処置

 ローソクまつりで使うローソクのロウはパーム油である。
食用油なので、こぼれたパーム油は「鳥や蟻等が食べる」のを見ており、環境的にも優しい‥‥ と思っている。

 カップローソクを立てるには、頭の大きい釘を 1cm程度に切って、芯を押し込んで使っているが、これを作る(切る)のが大変な作業。そこで最大限 回収することにしている。
 この釘の回収も大変な作業。

  1. 沸騰水の中に回収したカップを入れ、
  2. カップを回収。
  3. 次に別の容器に溶けたパーム油を移し、
  4. 釘を回収する。
  5. その後、湯洗して完了。


 おっと今回は釘の回収ではなく、回収後のパーム油をどう処分するか‥‥ で、ある試行した。

  • パーム油の融点,コトバンクには「融点 27〜50℃(主として35〜40℃)」とある。
  • 田布施町の「燃えるごみ」には、次のように載っている。
    出し方のポイント
    • 台所から出るごみ(料理くず・残飯・お茶がら・貝殻など)
      生ごみはよく水を切りましょう。
      食用油は固形化するか紙などにしみ込ませて出しましょう。


  1. 回収したパーム油は、常温では固形化している。
  2. 家庭で使う食用油の処理に「固めるテンプル」(ジョンソン株式会社)という商品がある。
     ここには「一包で600gの油を固めて、手やキッチンを汚さずに、燃えるゴミで簡単に油を捨てられます」とある。
  3. そこで、回収したパーム油約 600cc(600gではない)を溶かし、固めるテンプル 1包を入れた。

  4. 翌日、固まった油を押してみたが、固めるテンプルを入れる前とは明確な差は無かった。(偏見と独断)
  5. そして今日、固まった油を「燃えるごみ」として出したぁ〜〜〜